あのメール…

今の私とは大違いの心理状態だ。



彼の結婚が発覚してまだ半年経っていない時期で

彼が結婚している事実と、
それを受け入れられない気持ちと

我慢ばかりの現実と、
だけど好きすぎる想いと…

色んなことに押しつぶされそうになっていたはず。


だけど、ずっと怖くて聞けなかった彼の結婚のことを
思い切って彼に聞いてみて

その翌日にメールを送ったんだと思う。



ある意味では『しょうがない』っていう諦めと
『だけどそれでもいいから一緒にいたい』っていう
彼を想う大きな大きな気持ち。


彼のことが好きだっていう純粋な想いが
妬みや憎しみなんかよりも
完全に上回っていたってことなんだろうな。




好きで好きでどうしようもなくて、

やっと“すべてを受け入れる”ところまで到達できて

彼を想う気持ちが溢れて
ボロボロ涙をこぼしながら
あのメールを打ったのを覚えてる。



確か彼からの返事は

「素直な気持ちが聞けて嬉しいです。
 これからもよろしくね!」

だったと思う。


この彼からのメールを読んで
また号泣したのも覚えてる。





なんだか…
かわいいなー、あの頃の私
なんて思える。


あんな恥ずかしいメール、
もう二度と送れないような気がする。


よく頑張ったと思う。


本当に大好きだったんだよね。。




あの日の私は、どこへ消えてしまったんだろう…。


もう二度と、あんなふうに
彼のすべてを受け入れられるような
寛容な気持ちになれることはないのかな…。




愛する人の幸せを願い
愛する人のすべてを受け入れる。


当たり前のはずのようで、それがなかなかできなくて。



彼の幸せを受け入れられなくなってしまった。

彼の幸せを妬むようになってしまった。


こんなのは、愛なんかじゃない…?




色んなことがありすぎた。本当に。

苦しいことが、たくさんあった。


見たくなかったもの、
聞きたくなかったこと、
知りたくなかった現実を知りすぎてしまった。


だけど、これが現実だということも、わかってる。


現実を受け止め、受け入れないといけない。




どうしたら
またあの時のように
この現実も、彼の結婚も幸せも
すべて受け入れることができるんだろう…



楽になりたい。