寂しいとか辛いとか苦しいとか

そんな感情、他人(特に逆の立場の人)から聞いたら

何を甘えてるんだか

最低なことをしているくせに

勘違い女


そんなふうに思う人はたくさんいるんだろう。



それもしょうがない。


悪いのは、いつだって私。

独身女が悪者。



後ろ指さされて非難される立場。



わかってる。





だから誰にも言えないのだと思う。


ここではこうして吐き出させてもらっているけど
実際、友達に言えないのは
批判、非難されるのが怖いだけなのかもしれない。



『momはまさか不倫なんてするはずがない』

そう思われているだろう。


「momはまっすぐすぎるくらいまっすぐ」だとか

「ダメなことはちゃんとダメって言える」とか

「momには白か黒しかない。グレーなんて認めないところがある」とか


そんなふうに言われてきた。



確かにダメなことはダメって言えていた。

恋愛にグレーなんてありえなかった。

グレーなんて、私の中では黒だった。


良いか悪いか、
白か黒。

それだけ。


少しでも「ん…?」って感じたり
『よくないだろう』『いけない』と思えば
それは“黒”であり、
足を踏み入れないようにしてきた。


遊びとか
二股とか
セフレとか
浮気とか。

最低。

人のすることじゃない くらいに思っていた。

浮気する人なんて心の底から軽蔑していた。




なのに。


そんな私が不倫。



もう何も言えない。






私は自分がこんな恋愛をしているくせに
不倫は反対派だ。


大切な友達が不倫をしていたら反対するだろう。


だって、こんなに苦しいのを知っているし

ずるい男に大切な友達の貴重な時間を奪われたくない。

できることなら、誰も傷つかない、誰も悲しまない
まっとうな恋愛をしてほしいと思う。



でも、お互いがどうしようもなく想い合っていて
どうしても離れられないと言うなら
「好きにすれば」って言うかもしれない。


ただ、自分でその道を選んでおいて

「辛い、苦しい、助けて」なんて泣きすがられたら

直ちに「じゃあもうやめな!」って言うだろう。


「自分で選んだんでしょ?」って。


辛いならやめればいい。

そうすれば解放されるんだから。



なんて…人には言える。


自分でもわかってる。充分すぎるほどに。




結局、私は“優等生なmom”を壊せないだけなのかもしれない。


だから友達に話せないのかもしれない。



軽蔑されたくない

もう友達じゃなくなってしまうんじゃないか…

誰とも会えなくなってしまうんじゃないか…


そんな恐怖があるのは確か。



こんなの自分を守ってるだけ

ただの甘えか…。