ここ最近調子がよかった。
バレンタインから2日連続で会えて
バレンタインには泣いてしまったけど
翌日からは泣かない日が続いていた。
15日から20日までの5日間くらい。
これだけ泣かずにいられたことに
驚きと安堵があった。
大丈夫
大丈夫
このまま
このまま
どうかこのまま
穏やかに過ごせますように…
そんなふうに思っていた。
何かきっかけがあるわけじゃない。
それは、ふいに襲ってくる。
本当に突然。
ひとりでスーパーへ買い物に行く道でだったり
買い物袋を持ってひとり家路につく道でだったり
急に、ぶわっ て襲われる。
一人暮らしの食糧や生活用品を買い込んで
自分ひとりのためにごはんを作って
掃除して
洗濯して
そのために、自分で稼いで
そのためにせっせと働いて
全部、ひとりで生きていくために。
重い買い物袋を一緒に持ってくれる人はいない。
一緒に買い物に付き合ってくれる人はいない。
2人分のごはんを作ることは、ごくたまに。
それがいつかも保障はない。
ただ、それだけなのに
スーパーに買い物に行くだけなのに
それだけで彼ら夫婦を想像してしまう。
奥さんは彼と2人分の食糧を買い込む。
時々は彼も一緒に買い物に行くのかもしれない。
帰り道は、優しい彼が重い荷物を持ってくれるのかもしれない。
道やスーパーで見かけるカップルや夫婦。
それに子連れの奥様たち。
自分と比べる。
立ちすくむ。
目を背ける。
うぅ…
って、こみ上げてくるものがあって
それを何とか我慢して
早く早く
家に帰ろうって
涙を溜めながら家に帰って
玄関を開けて、重い荷物をそこに降ろして
その場で涙がこぼれる。
キッチンに立っている時もそう。
例えば料理をしている時、
洗いものをしている時
また、ふいに襲われる。
包丁を握っていた手が止まって
洗い物をしていた手が止まって
その場にしゃがみ込んで、泣き崩れる。
“生活”を感じさせる場所や物事が
潜在的にダメになってしまっているのかもしれない。
すべて夫婦生活に結びついてしまうから。
そして、夜ひとりで眠ろうとするベッドの中。
夜が怖い。
ひとりで寝るのが怖い。
もうずっと。
ベッドに入ってもなかなか寝付けずに
そのせいで考えたくもないことを考えたりして
どうせ泣く。
泣きそうになると
『ダメダメ、考えるな、何も考えるな
早く眠れ、早く眠れ…』
って、呪文のように言い聞かせてみる。
彼ら夫婦が2人寄り沿って眠っている姿が脳裏に浮かぶ。
彼の温もりを必死に思い出してみる。
だけどそんなものはとっくに消え失せてしまっている。
あの日、彼がこぼした言葉の数々。
聞きたくもなかった彼らの結婚生活。
「身の回りの世話をしてくれる」
「生活が安定する」
そして一番聞きたくなかった言葉
「家に帰ると話し相手がいる」
この言葉は、私を何度でも打ちのめす。
いいよね、話し相手がいて。
いいよね、ひとりじゃなくて。
一緒にいる人がいていいね。
これから先も、ずっと。
日々の、生活の端々に
孤独がまとわりつく。
まとわりついて、離れてくれない。
バレンタインから2日連続で会えて
バレンタインには泣いてしまったけど
翌日からは泣かない日が続いていた。
15日から20日までの5日間くらい。
これだけ泣かずにいられたことに
驚きと安堵があった。
大丈夫
大丈夫
このまま
このまま
どうかこのまま
穏やかに過ごせますように…
そんなふうに思っていた。
何かきっかけがあるわけじゃない。
それは、ふいに襲ってくる。
本当に突然。
ひとりでスーパーへ買い物に行く道でだったり
買い物袋を持ってひとり家路につく道でだったり
急に、ぶわっ て襲われる。
一人暮らしの食糧や生活用品を買い込んで
自分ひとりのためにごはんを作って
掃除して
洗濯して
そのために、自分で稼いで
そのためにせっせと働いて
全部、ひとりで生きていくために。
重い買い物袋を一緒に持ってくれる人はいない。
一緒に買い物に付き合ってくれる人はいない。
2人分のごはんを作ることは、ごくたまに。
それがいつかも保障はない。
ただ、それだけなのに
スーパーに買い物に行くだけなのに
それだけで彼ら夫婦を想像してしまう。
奥さんは彼と2人分の食糧を買い込む。
時々は彼も一緒に買い物に行くのかもしれない。
帰り道は、優しい彼が重い荷物を持ってくれるのかもしれない。
道やスーパーで見かけるカップルや夫婦。
それに子連れの奥様たち。
自分と比べる。
立ちすくむ。
目を背ける。
うぅ…
って、こみ上げてくるものがあって
それを何とか我慢して
早く早く
家に帰ろうって
涙を溜めながら家に帰って
玄関を開けて、重い荷物をそこに降ろして
その場で涙がこぼれる。
キッチンに立っている時もそう。
例えば料理をしている時、
洗いものをしている時
また、ふいに襲われる。
包丁を握っていた手が止まって
洗い物をしていた手が止まって
その場にしゃがみ込んで、泣き崩れる。
“生活”を感じさせる場所や物事が
潜在的にダメになってしまっているのかもしれない。
すべて夫婦生活に結びついてしまうから。
そして、夜ひとりで眠ろうとするベッドの中。
夜が怖い。
ひとりで寝るのが怖い。
もうずっと。
ベッドに入ってもなかなか寝付けずに
そのせいで考えたくもないことを考えたりして
どうせ泣く。
泣きそうになると
『ダメダメ、考えるな、何も考えるな
早く眠れ、早く眠れ…』
って、呪文のように言い聞かせてみる。
彼ら夫婦が2人寄り沿って眠っている姿が脳裏に浮かぶ。
彼の温もりを必死に思い出してみる。
だけどそんなものはとっくに消え失せてしまっている。
あの日、彼がこぼした言葉の数々。
聞きたくもなかった彼らの結婚生活。
「身の回りの世話をしてくれる」
「生活が安定する」
そして一番聞きたくなかった言葉
「家に帰ると話し相手がいる」
この言葉は、私を何度でも打ちのめす。
いいよね、話し相手がいて。
いいよね、ひとりじゃなくて。
一緒にいる人がいていいね。
これから先も、ずっと。
日々の、生活の端々に
孤独がまとわりつく。
まとわりついて、離れてくれない。