もうだいぶ久しくなってしまっているけど
仲良くしていた独身彼。


前回登場したのは、もう去年の夏くらい?

それ以降、特に記事に書かなくなってました。



独身同士の、普通の恋愛ができそうで

『この人となら、普通の恋愛ができるかもしれない
 普通の幸せを感じられる』

そう思っていたのに…。



すっかり恋愛に臆病になってしまった私は
独身同士の恋愛にさえ、踏み出す勇気がなくなってしまって

せっかく急接近したのに、足を止めてしまった。

そこから先に進むのが怖くて、足を止めるどころか
後ずさりさえしてしまったような…。


そんな私の気持ちが伝わってしまったのか
ただでさえ草食系だった独身彼も、
だんだんスピードをゆるめ始めて。。



だけど、会ってはいた。

あれからも、毎月1度は会っていた。


だけどそれも秋くらいまでかな。



何が原因とか、
何か気まずいことがあったのかというと…

あったと言えば、ある。



私が、自分で気まずくした。
というか、切った。

違うかな

依存しそうで怖くなったから、やめた。




既婚彼だけを想い続けることで
どうしようもない行き場のない気持ちを持て余して
寂しくて
苦しくて

誰かに隙間を埋めてほしくて

気が紛れるならもう誰でもいい、何でもいいから…

そんなふうになってしまっていた私。



そんな時に『いいな』と思えたのがその独身彼で。

実際、埋まっていたような気がしてた。

隙間とか、寂しさとか、虚しさとか。



だけど、埋めれば埋めるほど、

もっと、もっと

もっと埋めてほしくて
助けてほしくて

心のよりどころにしていた。




ある日


確かあれは既婚彼と別れていた1ヶ月の間の出来事だったと思う。



もう本当に苦しくて苦しくて
毎日泣いて泣いて泣いて
記憶喪失になりたい、もう消えたい、とか
本当におかしいくらい泣きまくっていたとき。


誰かに助けてほしくて

ただ話し相手になってくれるのでもいい

そう思って電話をかけたのが、独身彼だった。


夜遅かったと思う。


確か電話はつながったんだけど、プチって切れた。



その切れた電話に、私はもっともっと落ちた。


助けを求めて電話したのに、
結局助けてもらえなかったことに
余計苦しくなった。


もう誰もいない
誰も私のことを助けてくれない

私はひとりぼっちだ

そんなことを思った。



後になって彼から折り返しの電話がかかってきて

「この前電話出れなくてごめんね。ちょうどあの時仕事してたんだ。
 やっと今日落ち着いたよ」

って言ってた。



別に彼が悪いわけじゃないのに

仕事の最中だったんだから出られなくても当たり前なのに

ちゃんと折り返しもくれて謝ってきたのに


それでも、私は心を閉ざした。



今までとは考えられないくらい暗いテンションで

「はい…」みたいな返事をしてた。


それを聞いた彼は驚いていた。

「え…なに?そういう感じ…?」って。



今思うと本当に勝手だけど
私の中ではもう手遅れだった。


助けてほしい時に助けてくれなきゃ意味がないよ


そんなふうに思っていたんだと思う。





テンションが低い私に困りながらも
彼は「じゃあ…また!」って言って電話を切った。



「また」 ね…。



もう「また」はないかな…。


あのとき、そう思った。