一昨日まで、彼との関係はもう終わったんだと思い込んで


どん底から這い上がれないくらい落ちまくって


何も手につかず、ただ泣いてるだけだった。




向こうからの反応をひたすら待つだけなんて


生き地獄だ…


そう思って自分から聞こうと決意。



でも…


それでも怖くてなかなか聞けずにいた。。





だけど意を決して、一昨日の夕方、彼にメールを送った。



「忙しい?」

(ここでも彼の仕事の都合を考えてしまう自分)



すると彼から返信が来た。


「貧乏暇なしです…。どうした?」



「どうした?」と聞かれても、ストレートに伝えることに躊躇してしまい、


「ちょっと聞きたいこと、話したいことがあって…」


とメールを返した。




そうしたら、少し時間が経って、彼から電話がかかってきた!!



ビクビク怯えながらメールをしていた私は、突然の彼からの着信にかなり驚いてしまった。



少しの間彼からの着信画面を見つめてから電話に出た。


「はい」も「もしもし」も声に出なかった。


少し震えていた。



彼「お疲れ」


私「お…つかれ…さま」


彼「なに?話したいことって?」


私「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


彼「何だよ?」



聞きたかったことが、どうしても声にならなかった。


彼の声を聞いた途端、涙をこらえるのに必死だった。



私「ごめん、忙しいのに」


彼「大丈夫だよ。なに?どうした?」


私「・・・・・・・・・うん…えっと、えーとね…あれ?何だっけ」


彼「なに?」


私「えーとね、あのね…聞きたいこと、あったのに…なんか出てこないや…」


彼「なんだよ、それ?じゃあ思い出したら電話してよ」


私「え…電話?じゃなくて、メール…メールで言うよ」


彼「なに?いま言えないの?話したことあるっていうから電話したのに」


私「うん…そうだよね、ごめん…あのさ、あのね…」


彼「うん?」



少しの間が空いて、ようやく口から出来てきた言葉。



「嫌になった…?」



この時すでに涙なんかこらえられるわけがなく、この言葉をきちんと発せていたかも危うい。




すると




「なに?急に」


彼が言った。



私はもう何も言えずに、ただ泣いてしまっていた。



彼「なんで急にそんなこと聞くんだよ?」



私が発した次の言葉は


「あのさ…嫌になったり、もう終わりにしたくなったらちゃんと言ってほしい」



すると彼は


「わかった」 と答えた。




もう、これ以上何か言葉を発することが不可能だった。


彼からの言葉を聞くことも、怖かった。




電話口で私が泣いていると


彼が


「また今夜電話するから。な?わかった?」


そう言った。



私は声にならない返事をした。



そして電話は切れた。





切れた電話をそのまま握り締め、その場で泣き崩れた。




うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー って


赤ん坊みたいに


泣いた。







ひとしきり泣いて、立ち上がった。



でも、またすぐに泣き崩れた。



立っていられなかった。



頭が割れるくらい、泣いて泣いて泣きまくった。





彼との5年間が一気にフラッシュバックした。





同僚だったとき



同僚から友達になったとき



友達以上恋人未満になったとき



恋人?みたいになったとき



そして、いま。







誰か助けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




誰でもいいから、助けてほしかった。




「大丈夫だよ」って言って、ぎゅっと抱きしめて頭を撫でてほしかった。


安心させてくれるなら、誰でもよかった。



でも、私を安心させることができるのは、彼以外にいなかった。





彼からの電話を待った。





夜になった。





電話を待った。




泣きながら、電話を待った。









電話はかかってこなかった。





そして私はメールを打った。


「今まで一緒にいた時間がありすぎて、離れるのが怖い。

でもずっと続くわけないし、いつか終わりにしなきゃいけないんでしょ?

それがいつなのかわからなくて不安になる。


だから終わりにするなら放置しないでちゃんと言ってね。


奥さんのこと愛してて何より大事に思ってるなら、私のこと捨てていいから。

変な優しさとかはいらないからね。」




でも、送れずにいた。



泣きながら携帯を握り締めたまま、朝になった。