13日 バレンタイン前日。



ギリギリまで悩んでいた私。




仕事が終わったのは、もう7時を過ぎていた。



そして8時に仕事関係の女性と食事をする約束をしていた。



タイムリミットは30分くらいだった。




私は、某百貨店へ駆け込んだ。





街中も、店の中も、バレンタインムード一色。



会社帰りと思われる女性たちや学校帰り?らしき女性たちで大賑わいだった。



バレンタインフェアのようなものが催されている会場へ行き、チョコを見て回った。



前日のこんな時間に駆け込む女って、自分以外にもこんなにいるものなんだ…


って驚いてしまった。




でも…いつまで経ってもチョコを選べない。決まらない。




グルグルグルグルぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる




彼にはどんなチョコがいいかな…?


いつ会えるかわからないから、賞味期限ができるだけ長いものにしないと



そう考えながら、時間がない焦りと戦いながらも


だいぶ長い時間見て回っていた。



そして、結局1つに絞りきれず、2つ買ってしまった。。



1人の人に2つのチョコを買ったのなんて、初めてだよ。





よし!チョコは買ったし、次はプレゼントだ!



運よく、約束していた女性の仕事が長引いて時間が押していた。



今のうちに、プレゼントを買いに行こう!


そう思って、お目当てのものがありそうなお店へ向かった。



閉店までのタイムリミットは15分くらいだった。



大急ぎで売り場のフロアへ行き、商品を見て回った。



でも…



違う。


無い。



無い無い無い無い無い無い~~~~~~~~~~!!!!



ここまで来て、お目当てのものが売っていなかった。



どこの店も、もう閉店ギリギリだった。




どうしよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




なかったものはしょうがないか…


どうせ明日会えるわけじゃないし、明日違うお店に探しに行こう。



そう思って、店を出ようとした。


その時


メッセージカード売り場が目に止まった。



そこも大勢の女性たちでごった返していた。


もう閉店数分前。



私はカードコーナーへ向かって、カードを選んだ。



私の好みでもあり、彼も好きそうなもの。



ブリブリじゃなく、子供っぽくなく、でも地味すぎず、かわいさもあるシンプルなもの



ここでもかなり迷った。



もう閉店の放送が流れていた。



それでも店内は女性たちの姿が消えなかった。


どさくさにまぎれて私もカードを選び、レジに並びお買い上げ。




チョコ(2コ)とカード買っちゃった!



明日会えないけどさ…





その後食事をして、終電近くになり慌てて駅へ向かった。



食事をした女性も同じ路線だったから、一緒に電車を待っていた。



そして、ふと、携帯を見ると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





不在着信の表示があった。





あの人からだった。