去年の12月までさかのぼって記憶をたどって書いているけれど


いつになったら“今日”まで追いつくんだろう…


ところどころは飛ばしながら、できるだけ早く“今日のこと”を

更新できるようにしよう。





クリスマスから明けたあの日、久々の彼の訪問で一緒のベッドで目覚めて

彼が家でまったりしていたとき。


わたしは聞きたくてたまらなかった。


「これからわたし達はどうなるの?どうしたらいいの?」



でも、聞けなかった。


なにも聞かないようにした。


聞くのがこわかった。




あの時は他愛のない会話をして、彼が「腹へったー」って言ったから

わたしが食事を作って、それを「うまい」と言って食べていた。


前にもこんなことがあったね。


でも、もう二度とできないんだと思ってたよ。



そう思っていた。


もう終わりにしようと思っていた。


もう終わったんだと思っていた。



突然終わりはやってくるから、一緒にいる時間を大切にしようと思った。



でも、これも最後かもしれない。


だから、聞くのがこわい。





食事が済んだら、彼はウトウトしだして、また眠ってしまった。



かわいい


寝顔を見ながらそう思った。



この寝顔を毎日見られたら幸せなのに。


もう、見られないかもしれないんだ…。




わたしがシャワーを浴びて出てきても、まだ眠っていた。


彼を起こさないように、できるだけ音を立てないようにした。


だって、起きてしまったら、帰ってしまうから。。




でも、彼は目を覚ましてしまった。


「やべ、寝ちゃったよ。行かなきゃ」



あぁ、大嫌いな言葉。



「行かなきゃ」


これを聞くのは本当に辛い。



でも、「もう行っちゃうの?」とか「行かないで」なんて、もう言わない。


言えない。



わたしは笑顔で彼を見送った。




その日は忘年会があって、わたしも渋谷に行く予定があった。



彼が帰り際に「今日渋谷にいるの?」って聞いてきたから


「うん、忘年会があるの」と答えた。


すると、「そっか。じゃあ、また電話するよ」 と彼は言った。



わたしは、この言葉をしっかり胸の奥にしまって、渋谷に出かけた。




もしかしたら、また会える。




そう思っていたんだ。