昨日は私、稽古茶事でした。
習って3年になる男の方が
初めて亭主としてお席を持たれるので、
今回私は補佐として後炭と薄茶を担当。
台目の透木釜です。
お茶事ってね、ざーっくり言うと
お抹茶を美味しく頂くために
釜に湯を沸かし
いい頃合になるまでの間
茶懐石を頂いて
お腹を少し満たして
お抹茶のドロッとした濃茶も呼ばれるお抹茶を頂きます。
これ!ここがメイン!!笑笑
その後、炭をまた直し
薄茶と言われる、泡の細かなお抹茶を頂き、ご馳走さまでした〜💕
って終わります。笑笑
お茶事は
湯の沸く音がご馳走で
立ち上る湯気をみて
喜ぶことが出来る
小鳥のさえずりに耳を傾け
生けられた花に野山を見ることが出来る
そんな、感覚。
なかなか日常にないでしょう??
お点前は、、、
そう、、、
何か演じてるようなんです。
だれでももう1人の自分っていますよね?
そのもう一人の自分も自分。
その自分と、日頃の自分。
私はその差は
どこか一本繋がる精神があれば
演じた自分は自分になっていくものだと思っています。
要は思い込みよ!!
男の方がお着物でお点前されるその姿は
とても素敵✨
60過ぎての手習い。
この方の勉強熱心なここといったら、、、
本当に素晴らしい✨
お道具も完璧に覚えてはったわ〜

頭を空っぽにさせて
なりたい自分をイメージして
演じるのです。
とても素敵なお点前でした💕
そして、勿論私も演じます✨
指先先まで揃ったお点前を✨
細かい泡を立つお抹茶を想像するの💕
そしたらね、、、
本当に出来るようになってくるの✨
非日常だと思っていた指先も
それが日常となってくるんです

日常に感じる事が少ない
湯気の立つ様子をみて喜ぶ
鳥のさえずり
お花を見て野山を感じる。
そんな事が日常にどんどん出てくるの。
なにもかもが、ひとつよ✨
感じるか感じないか。
その目をもつのは
誰でもない自分自身の心。
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