会津若松駅のSLまつりのその2です。
この日、SLばんえつ物語号は通常運行でした。そのため、C11とC57のツーショットはわずか10分間のみ。そこで、運営者は撮影会の参加者を抽選で74名に絞りました。
けれど、その74名に選ばれると、撮影場所は固定され移動は出来なくなります。運良く正面の場所に当たれば良いですが、「ガラス越しの場所」に当たる事もあります。ハズレた人は、ちょうど上野動物園に最初のパンダが来た時のように当選者の後を移動しながら立ち止まらずに撮影することになりました。
カメラを高く構えて連写した中で見られる写真が何枚か撮れました。
少しでも立ち止まろうものなら、係の人に注意されます。
悠々とカメラを構えている人はプレス関係の人です。
斜め後ろから見ると、テンダー(炭水車)の無いC11がとても小さく見えます。
ホームを結ぶ橋の上も立ち止まることは出来ませんでした。
(当選者は、正面の白い建物の窓と、C57側のホームからの撮影ですが、窓ガラスが外せない所もあります。)
動きながら色々な角度で撮れたのでかえってハズレて良かったと思いました。
この後、C57の入れ替え作業は見ないで、コンサートの会場がある郡山へ向かいました。