7月8日は、郡山で加賀谷玲さんのコンサートの日でしたが、出発の数日前に、会津若松駅で東武鉄道の「SL大樹」とJR東日本の「SLばんえつ物語」号が並ぶという情報が飛び込んできました。

 時間を調べてみると、何とかコンサートに間に合いそうだったので、目的地を会津若松に変更し、ハンドルを握りました。

 7月7日は夕方まで百里基地にいたので、結局ほとんど寝ないで運転して明け方会津若松に入りました。

 

 

 駅前のコインパーキングは元々貨物ターミナルだったようで、高い屋根が付いて24時間500円。SL祭りの会場の目の前で、夏の日差しが避けられて、願ったり叶ったりの立地です。

 そこへ車を止めて、まずはSL撮影会の入場抽選券をもらいに行きました。朝5時に並んで、10時半の結果発表。残念ながらハズレでした。その時は残念に思いましたが結果的にハズレて良かったかもしれません。

 

 

 抽選結果発表前に、SL大樹がホームに入ってくる様子を見に駅の中へ。

 

DE10に押されて2番線に入ってきました。

 

ヘッドマークは徳川将軍家の葵の御紋をモチーフにしているようなデザインですが、東武鉄道のHPを見るとさらに深い意味が込められているようです。

 

 

 C11 207の一番の特徴は二つ目のヘッドライト。霧の多い路線を

走るための装備。元々北海道で運用されていて、復活後はJR北海道でSLニセコやSL函館大沼号、SL冬の湿原号などを引いていました。

 

 2014年に引退してから東武鉄道に貸与され再度の復活を遂げることになりました。

 

 

 写真は2008年8月12日、北海道の大沼で撮ったC11 207の姿です。

 

  それ以来の久々の再会でした。