お盆休みが終わったある日、久しぶりに京都にある梅小路蒸気機関車館のHPを見ました。
すると、夏休み企画として松本零士の名作「銀河鉄道999」の企画展をやっているという記事を発見!
関東以西の小中学校の夏休みが終わる9月1日まで、梅小路にあるC62の1号機と2号機に999号のヘッドマークをつけて展示するというものでした。
もともと銀河超特急999号はC62がモデルになっているので、1999年にも2号機に999のヘッドマークをつけて品川駅の臨時ホームで展示したことがありました。
その時は、まだフィルムの一眼レフと、200万画素くらいの小さなデジカメを使っていました。
画質が悪いですが、偶然にも今日と同じ8月31日の撮影。
その後、大井川鉄道のC11や秩父鉄道のC58などが、999仕様でイベント走行をしていますが、やはり本家本元の「シロクニ」にかなう物はないと急遽京都行きを決めていました。
ただ、ここ数日、体調が最悪だったのでキャンセルしようと本気で思っていましたが、先週の職場の研修旅行では当日キャンセルで3万円をドブに捨てたばかりだったので、ふらふらの状態で夜行バスに乗りました。
ただ、かなり間際になって予約したので京都への直行便が取れず、近鉄奈良行きのバスに乗る事になってしまいました。
ただ、奈良を通過するのももったいないと到着間際に色々考えて奈良観光を強行したことは、また後日紹介したいと思います。
さて、梅小路の999号ですが、ちょっと残念な感じでした・・。
手作り感満載のペラペラのヘッドマーク。
もしかしてプラスチックかベニヤ板か??と思ってさわってみたら金属でした。
しかも、JR西日本という文字と、本来の「SLスチーム号」という文字が・・・。
999のロゴは金色でしたが、これはテレビ版の赤地に黄色い文字の豪華版??
まあ、それでも前から見ればこういう感じで999号になっていました。
夏休み最後の週末だからか、子供連れのお客さんがたくさんいて、スチーム号は、臨時便がいくつも出て大盛況でした。
子供連れのお客さんに混じって、どう見ても鉄ちゃんと思われるカメラマンも結構いました。
台風の余波なのか、絶えず横風が吹いていて、せっかくの煙がみんな流れてしまいました。
また、時折雨が降ってきたり、急に雲の間からお日様がのぞいたりして、カメラの設定が難しかったです。
13:30の運行を撮ろうと13:10頃に到着してから17:00過ぎまで999号バージョンのスチーム号を堪能しました。
1号機の写真はまた次回。