体調の関係もあり、去年はSLの撮影は、2月の内房線だけしか出かけられませんでした。
(内房線は、家から歩いて行かれるようなすぐ近所なので、実質撮影旅行は一度も行かれませんでした。)
今年も千葉県内をSLが走りましたが、家からちょっと遠い成田線(佐原-銚子)でした。
残念ながら試運転の日は調子が悪くて行かれず、営業運転の2日目だけしか出撃できませんでした。
10日に撮った場所は、下総豊里と椎柴の間の踏切でした。
朝の7時頃に行った時にはすでにカメラマンが数名来ていました。
待つこと4時間ちょっと。
銚子発のDLおいでよ銚子号がやって来ました。
本命のSLとは違ったアングルでと、横から撮ってみました。
当然のことながら煙は全然出ていませんでした。
そしてさらに待つこと4時間ちょっと。
定刻を過ぎても汽笛が聞こえなくて、ちょっと心配の声が上がりましたが、少し待つと遠くから汽笛が聞こえてきました。
茂みの間から顔を出したSL。
歓声と落胆の声が入り交じりました。
歓声はもちろん地元の人たちの「来た!!」という声で、落胆の声というのはカメラマンの「黒い煙じゃなかった」という声です。
それでも久しぶりのSL!テンションが上がりました。
だんだん近づいてきました。
蒸気で一番後につながっているディーゼルカーは隠れてしまいました。
この後、銚子に向かって見ましたが、ものすごい渋滞で薄暗くなる頃にようやく到着しました。
その様子はまた今度。