昨日から、5月頃の陽気とのことで、クーラーのない我が家でもとても過ごしやすくなっています。
でも、外に出ると肌寒いくらいで体調を崩しそうです。
今日は、5月に見に行った百里基地の写真の第2弾です。
百里基地にはF15の部隊が2つありましたが、数年前に一つは沖縄に移動になりました。
その部隊と入れ替わりで旧式のF4の部隊がやって来ました。
F15よりも古い機体のせいか、エンジン音がものすごく大きいです。
空気がビリビリ震える感じがして迫力があります。
百里基地のF4というと新谷かおるの「ファントム無頼」というマンガを懐かしく思い出します。
中学生の頃、「エリア88」と「ファントム無頼」が大好きで、ワクワクしながら読んでいました。
百里基地には、もう一つのファントム部隊があります。
こちらは、偵察専門のRF4。
迷彩塗装をした機体の尾翼にはウッドペッカーのマークがついています。
機首の下にはカメラがいくつも付いていて地震などの自然災害の時にも活躍しています。
ファントムは、着陸する時にドラッグシュートというパラシュートのようなものを開きます。
(パラシュートは「落下傘」ですが、こちらは減速のための「制動傘」と呼ばれています。)
スペースシャトルも宇宙から帰還して着陸する時に、このドラッグシュートで一気に減速している姿をテレビ中継などで見た事のある人もいるのではないでしょうか。
この後、茨城空港に中国の旅客機が下りてきて、しばらく訓練が中断し、その間におにぎりを食べて休憩をしていました。
続きはまた次回紹介します。