小学校の音楽の時間に「夏の思い出」という歌を習いました。
歌詞にある「遙かな尾瀬」「水芭蕉の花」という言葉が強く印象に残りました。
そして中学校の修学旅行で、憧れの尾瀬に行くことが出来ました。
修学旅行の行き先が、定番の京都・奈良から、尾瀬ヶ原のハイキング(約24㎞)に切り替えられた1年目に当たりました。
ちょうど水芭蕉が咲いている時でした。
だから2年前に新潟で水芭蕉の苗を買ってきましたが、気候が合わないのか、1度も花を咲かせてくれません。
尾瀬に縁のある植物に睡蓮の仲間の「ヒツジグサ」があります。
去年、たまたまネットでヒツジグサを見つけて早速買ってみました。
冬を無事に越して、5月中旬から葉を出し始め、ついに先週の日曜日に一つ目の花が咲きました。
丸いプランターに水を張り、ヒツジグサを植えた素焼きの鉢を沈めてあります。
我が家で殖やしている白メダカも入れてみました。
普通の睡蓮と比べたらとても小さいですが、白くて可憐な花です。
日曜は、研修がありましたが夕方帰って来たら花は閉じていました。
昼間限定のヒツジグサの花。
二つ目のつぼみがふくらんで、明日あたりに咲きそうです。
株分け出来るくらい育つと良いなぁ。