今日は、私の誕生日でしたが、おめでとうのメッセージやコメント、プレゼントをいただき、とても嬉しかったです。
こんな同じような記事ばかりのブログでも、読んでいただけるだけでもありがたいのに、私のことまで気にかけていただき本当にありがたいと思います。
これからも末永くおつき合いをお願いします。
さて、今日の話題に移ります。
わが家の庭にハチの巣を見つけたのは、6月のはじめのことでした。
はじめは、ピンポン球より小さくて、女王バチだけが幼虫の世話をしていました。
それが今では、直径がグレープフルーツくらいになっています。
今は使われていない大家さんの車庫の軒先で、ちょうど影になっているのでいつも暗い写真になっていましたが、7月の終わりから、発泡スチロールの板をレフ板代わりにして写真を撮るようになりました。
この車庫は、トタンもサビだらけですが、柱もペンキがはげて材木がむき出しになっています。
その表面は、風化が進んで柔らかくなっているため、働きバチが口で表面を削っていました。
結構至近距離まで寄ったのですが、こちらのことは気にせず、せっせと木の繊維を集めていました。
そして巣に戻っていったので、こちらも移動しました。
どのハチかわからなかったので、適当にパチパチしていたら、口から水をはき出している個体がいました。
拡大しないとわかりにくいですが、中央の個体は、集めてきた水を一旦はき出し、羽で扇ぐことによって気化熱で巣を冷却する係のようです。
そして、そのすぐ近くにさっきのだと思われる個体がいました。
やはり中央の個体は、口をもぐもぐさせながら、前足で口元をいじっていました。
はじめは、ハエのように自分の掃除をしているのかと思ったら、だ液と混ぜてドロドロになった木の繊維をはき出していました。
こうして、巣の壁を作っていって、さらに家族を増やしていくのです。
この巣がどこまで大きくなるのか、毎日観察するのが朝の日課になっています。