私が一番好きなマンガは「銀河鉄道999」です。
その原作者の松本零士氏の代表作に「大四畳半シリーズ」があります。
胴長短足で冴えない主人公が、4畳半一間の古びたアパートで暮らす日常が描かれています。
ラーメンが大好きで、不細工で冴えない私と何となくダブル部分もある主人公。
その主人公は、貧乏なくせにサルマタ(いわゆるトランクス)を大量に押し入れの中にしまっていて、そこにキノコが生えたりします。
その名も「サルマタケ」。
私はさすがにパンツにキノコを生やしたりはしませんが、わが家の部屋の中では時としてこんなキノコが生えることがあります。
何度か記事にしましたが、わが家ではネパールアンタエウスというオオクワガタをブリードしています。
その幼虫を育てるのに使うのが「菌糸瓶」というもので、おがくずにキノコの菌糸を植え付けたものです。
元々は、食用のキノコを栽培するための菌糸瓶ですが、クワガタの幼虫専用に改良されたものを使用します。
その菌糸瓶から、温度や湿度の条件が満たされた時に、写真のようなキノコがニョキニョキ生えてきます。
これは、オオヒラタケというキノコで、お店で売っていることもありますが、クワガタの幼虫が入っているビンから生えたものは何となく気分的に食べられずに捨ててしまいます。
行きつけのクワガタショップの前店長さんは、「バターと醤油で食べると美味しいよ。」と言っていました。
でも、今の店長さんは「私もちょっと食べる気持ちにはなれないねぇ・・・。」と話します。
さて、この記事を読んだあなたならどうしますか???