2月に一度暖かくなったと思ったら、また急に寒くなって、いくら「三寒四温」と言っても極端な温度変化に体がついていかないです。
今日は、3月3日。
桃の節句でした。
ちょっと用事が出来て、日が暮れてから東京まで出かけてきました。
今日は、いつもの五井駅ではなくて八幡宿の駅で電車を降りました。
改札を出たところで珍しいものが目に飛び込んできました。
市民ギャラリーに飾られた吊し雛です。
いつもコメントを下さる静岡在住のブログのお仲間が記事にしていて、とても興味深く見ていたのですが、まさか自分の地元の駅に飾られているとは思ってもみませんでした。
説明の文章によると、吊し雛の継承地である伊豆稲取温泉のコンテストで大賞を取ったおひな様とのことでした。
いろいろなぬいぐるみが吊されていますが、それぞれに謂われがあるそうです。
例えば、お猿さんは、「厄が去る」という意味があったり、巾着は「我が子がお金に苦労しないように」など、一つ一つに思いを込めて作られているそうです。
また、吊し雛の下には、かぐや姫のように、竹の中に入っている赤ちゃんのおひな様がありました。
わが子を思う親の気持ちがこもったおひな様が、ずっと受け継がれていって欲しいなと思いました。