昨日に続いて成人の日の夕景を紹介します。
この日は、祭日だったためか、ポートタワーの展望台には日没を見ようと集まった人がたくさんいました。
日没までしばらくは、あちこちの方角の窓からの景色を楽しんでいた人達は、太陽がオレンジ色に染まる頃、西側の窓にずらーっと並びました。
低いところにかかっていた雲に太陽が沈んでいきました。
雲の下にドーム状の晴れ間があって、対岸の工業地帯の煙突がシルエットとなって浮かび上がりました。
そこだけオレンジのスポットライトが当たったような幻想的な景色でした。
そして、雲の下からまた太陽が顔を出しました。
隣で見ていた小さな子どもは「すごい、すごい」と声を上げて感動していました。
雲間に沈む太陽も、空の表情が刻一刻と変わっていくので見ていて飽きないです。
太陽が沈んだ後も、残照が綺麗でした。