うちは、一つの土地に2軒の家が建っている、いわゆる長屋のような借家です。

もう1軒は空き家になっているので、うちで物置に使っています。

だから、そっちの駐車スペースも、うちの駐車スペースも、共有スペースも自由に使わせてもらっています。



今年は、いろいろな花を植えてみたり、雑草を一部残しておいたりしたので、例年になくいろいろな生き物が集まってきました。

その中で、このいえに来た頃からずっといるのがカナヘビです。


ういんちゃんのひとりごと


普通のニホントカゲと違って、皮膚につやが無く、体型はスマートです。


ういんちゃんのひとりごと

こうして横から見ると、胴体よりも尾が長いのがわかります。

ういんちゃんのひとりごと

このカナヘビの魅力は恐竜を思わせるような皮膚の感じと、飼うと、人にずいぶん馴れるおとなしい性格でしょう。

夏前に、石をどかすとその下から卵を守っている親が一緒に出てくることがあります。

何度、その卵を採っていって、自分の部屋で孵化させたいという衝動に駆られたことか。



でも、少年時代、貴重な命を犠牲にして、エサやりの難しさを実感しているので必死にこらえます。

その分、庭のあちこちで、写真のような10センチくらいのちびカナヘビを何匹も見られるのです。


ういんちゃんのひとりごと

こっちの葉っぱの下にも1匹いました。

朝顔のプランターにも1匹。

玄関の扉の下にも1匹。

1日で4匹もちびカナヘビを見るのは珍しいですが、そのくらいうちの庭にはいると言うことですね。



この、プチ自然をここに住んでいられる間は守っていきたいなと思います。