子どもの頃、近所の原っぱで虫採りをするのが好きでした。
バッタを捕まえては、カマキリに食べさせたり、今考えると残酷なことをしてきました。
けれど、そうやって、一つの命が別の命を支えているというのを、知らず知らず学んできたのだと思います。
初夏に、コカマキリの幼虫を紹介したことがありましたが、今回はハラビロカマキリの幼虫を見つけました。
その名の通り、腹の部分が他のカマキリよりも横に太くて、ずんぐりした印象を受けます。
こちらの気配を感じ、おしりを上げて威嚇してきました。
カメラ目線でパチリ(笑)。
この鋭い顔つきが、子供心に格好良く見えたものです。
捕まえてみましたが、オオカマキリのように挟んでくることもなく手の上で威嚇のポーズをとっていただけなので、すぐに逃がしてあげました。
葉っぱの裏に隠れつつも、こちらの様子をうかがっていました。
大学で昆虫学の講義の時に複眼で見える画像を見せてもらったことがありますが、実際のところ、こいつの目には私の姿はどんな風に見えているのかとても気になりました。


