4月末からの大型連休で撮影した写真が貯まってしまい、紹介が出来ないままになっているので、今日はどの写真を紹介しようか悩みましたが、昨日の疲れが出たのか、またもやダウンしていたので手っ取り早く選べるところで、昨日の写真を紹介します。
昼食のお蕎麦を食べてから、雨の中を、観光エリアの外に向かって歩き出し、向かった先は、北陸自動車道金沢西インター側の西部緑地公園でした。
そこまで4キロくらいかと思ったら5キロ以上あるという事が途中で判明し、雨足も強くなってきたのでバスに乗って近くまで行きました。
何でそこに行ったかというと、公園の中にデゴイチが保存されているからです。
このデゴイチは、522号機で、立派な屋根の下で大事に保存されていました。
キャブを見られるのかと、階段を上ってみましたが、キャブには扉がつけられ、鍵がかかっていました。
すき間から、キャブをのぞいたり、写真を撮っているとなにやら視線を感じて下を見ると・・・。
ちょうど、炭水車から石炭をかき出す部分にねこが!
そして、じ~っと私を見つめていました。
しばらく見つめ合ってから、ひょいと飛び移った先は、運転手さんのイスでした。
この後、ねこちゃんはデゴイチを運転しはじめました。
なんてことはありませんでしたが、ここに住んでいるかのように見えました。
炭水車の中はどうなっているか、写真を撮ってみたら予想もしなかったものが写っていました。
こ、これは・・・!?
どう見ても、ねこの家ですよね。
しかも、5つ。
きちんと並んでいるところを見ると誰かがデゴイチの上でねこを飼っているのでしょうか??
犬の散歩に来ていたご夫婦が、運転席のねこを見て、「ここにもねこがいるね」と話していたので、汽車の反対側に回ってみると、驚きの光景が!!
デゴイチの下に、うちのジュニアより2まわり、いや3まわり以上丸々と太ったねこが4匹もいました。
(写真では3匹しか見えませんが)
金沢のデゴイチは、ねこのお家になっていました。
さいごにおまけ。
直江津駅の近くの五智交通公園のデゴイチ(D51 75)です。
行きの電車の窓からナメクジ型のドームと、大きな重油タンクが見えたので、帰りに写そうとカメラを持ってワクワクしていたのですが、だいぶ暗くなっていたのと、車内の明かりが映って、何が写っているかわからないですね・・・。
次回は、こちらのデゴイチも訪ねてみたいです。