日曜日に、養老川の河川敷でお弁当を食べた時、座っていたまわりにタンポポがたくさん咲いていました。
それは、普通に見られる外来種のセイヨウタンポポでした。
でも、田植えの様子を撮影していた時、畦に咲いていたのは、セイヨウタンポポに負けてどんどん数が減っている日本の在来種のカントウタンポポでした。
タンポポだけではなくキク科の植物は、たくさん花びらがあるように見えますが、この一つ一つが小さな花でそれぞれに、めしべとおしべがあります。
上の写真にたくさん写っているくるりんとしたのがみんなめしべです。
ちなみに、タンポポの花は、合弁花で、花びらの数は5枚です。
在来種は共通して、花の下の「がく」に見える部分(総ほう)が上を向いていますが、セイヨウタンポポは、総ほうが反り返っているので区別は簡単です。
(一番手前の花が一番わかりやすいかもしれないです。)
こちらはセイヨウタンポポ。
横から撮るのを忘れました・・・。
おまけで、菜の花にとまるチョウチョさんです。