昨日、1月30日は満月でした。
今回の満月は、最も大きく見えたそうです。
また、今回の満月は、もう一つ特別なことがありました。
それは、太陽と地球と火星が一直線に並んだのです。
この現象を衝(しょう)と言います。
厳密に言うと、火星が地球に最も近づいた(9933万㎞)のは28日だそうですが、昨日の晩は、大きな満月と約7度まで接近しました。
→火星の軌道は楕円のため、地球と最接近する時の場所によって距離が約5600万㎞~約1億㎞と、異なってくるのです。
ちなみに、最近では2003年8月27日には更に近い距離(5576万㎞)になりました。
日中は良い天気でしたが、夕方から薄い雲が出て、火星が南中する頃は月に大きなかさがかかっていました。
かさをかぶった月は、まるでカエルの卵のようでした。
PCで拡大しないとわからないかもしれないですが、月の上の方に火星があります。
ちょっとアップにしたのがこれです。
薄雲のために月の光が拡散されてフレアゴーストが出てしまいました・・・。