*虫が苦手な方は写真を見ないようにして下さい。


昨日は、我が家で飼っているネパールアンタエウスオオクワガタの産卵セットの割り出し(チェック)をしました。


ういんちゃんのひとりごと



産卵セットというのは、シイタケ栽培に使った後のクヌギなどの「ほだ木」を適当な長さに切った「産卵木」を、同じくクヌギなどの木を粉砕した「産卵マット」(おがくずのような物)に埋め込んで、クワガタに産卵をさせるためのセットのことです。




透明な飼育箱にセットしてあったので、卵や幼虫が飼育箱の壁越しに見えていたのですが、そのままでは栄養の面で十分ではないので、栄養のある飼育用の「菌糸瓶」という物に移してあげる必要があるのです。

菌糸瓶については、機会があれば後日載せたいと思います。




菌糸瓶に移すために、産卵セットから幼虫を取り出すことを「割り出し」と言います。

そして、昨日割り出した結果、15頭の幼虫と4個の卵が出てきました。

ほとんどが、ある程度成長していましたが、写真に撮ったような産まれたばかりの幼虫もいました。



ういんちゃんのひとりごと


ういんちゃんのひとりごと


これから、1年~1年半かけて成虫まで育てていくのですが、大きくて、形が格好良い成虫になるかどうか、とても楽しみです。

(人間でも、私のような不細工なのからイケメンまでいろいろありますが、クワガタでも、同じ兄弟であっても大あごの形が格好良い物、体つきがきゃしゃなものなど個性があるのです。)