まずはじめに、ネコのみけに応援のメッセージをたくさんいただきありがとうございました。
まだ、薬を3回しか飲ませていないので効果は出ていませんが、また何かありましたら報告したいと思っています。
日本で一番たくさん作られた蒸気機関車であるデゴイチをこれまで何度も紹介してきましたが、今日のはちょっと風変わりなデゴイチです。
まず、デフ(除煙板)が普通の汽車と違っています。
下半分がない「門デフ」と呼ばれるタイプです。
ばんえつ物語号や、春さきどり号のC57 180も門デフで走り話題になりましたが、デゴイチの門デフも珍しいです。
それから、煙突に「集煙装置」と行って、煙を上方向ではなく後方に流すための箱のような物が乗っています。
これは、トンネルの多い路線で走った機関車に取り付けられていた物です。
写真では見たことがありましたが、実物を見たのは初めてで感激しました。
説明板を見ると、ばんえつ号と同じ新津機関区に所属していたことがわかります。
このデゴイチは、交通公園のような場所の中にあり、ちびっ子達に見守られて余生を送っています。