この句は出だしが「夏草や」なのですが、この写真のデゴイチを見てふと頭に浮かんできました。

ういんちゃんのひとりごと

千葉県柏市の柏西口公園にあるデゴイチです。

雨ざらしでサビだらけで、朽ちかけているこの機関車は、公園の片隅で余生を送っているのでしょうか?

それとも、屍をさらしているのでしょうか?

アスベストの関係で柵の中には入れませんが、誰が開けたのか、ヘッドライトのレンズが開いています。

ういんちゃんのひとりごと


ういんちゃんのひとりごと
テンダーのライトも開けられています。


ういんちゃんのひとりごと
ここで機関士達が汗を流していたのも、遠い過去の出来事です。


ういんちゃんのひとりごと
雨水が垂れた跡にサビが浮いて、涙に見えました。


ういんちゃんのひとりごと
夕日を浴びて静かに眠る巨体の後には満開の桜。

対照的な生命の姿。

ういんちゃんのひとりごと

隣の野田市にあった機関車は、最近解体されてしまったそうです。

この汽車はどうなるのでしょうか?





ういんちゃんのひとりごと
最後に。

この機関車の解説板には「デイチ」と書かれています。

よく「デイチ」とよばれていますが、それは、D51(じゅういち)という形式からです。

では、「デコイチ」とは・・・。

ある本によると、給水あたため機(煙突の前の丸い筒状の装置)が、ボイラーの上にあって、ちょうどおでこの字が付いているように見えるから「デコイチ」と呼ぶと書かれていました。



色々愛称のある機関車ですがこれからも紹介していきたいと思います。