初めて上野の国立科学博物館に行ったのは、小学校3年生の時で、父親に連れて行ってもらいました。

当時は、正面玄関を入るとすぐに、ティラノサウルスに近い種のタルボサウルスの全身骨格が展示されていました。

その頃、恐竜の本を読みあさっていて「恐竜博士」なんて呼ばれていたので、産まれて初めて見る骨格標本に興奮したことを思い出します。



けれど、恐竜についての研究が進み、新しい事実が次々にわかり、また新しい種類の化石が次々に発見され、現在は「博士」どころかただの素人になってしまいました。



そんな中で、今回は、「南半球の恐竜」を集めた日本で初めての恐竜展で、しかも平日に見に行かれるという幸運にも恵まれ、少々興奮気味に会場へと入っていきました。

ういんちゃんのひとりごと
次々人が通るので、慌ててシャッターを切ったら見事に傾いてしまいました・・・。


ういんちゃんのひとりごと
クリオロフォサウルス。初めて南極で発見された恐竜。

南極というと、寒い氷の世界というイメージがありますが、当時はアフリカとも地続きだったようです。

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スタウリコサウルス。ブラジル最古の肉食恐竜。頭骨の大きさは羊よりちょっと大きいくらい。小さな恐竜です。


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ニジェールサウルス。後に頭部の復元模型がちらっと見えます。前歯が一直線に並んでいるのが特徴。

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これもニジェールサウルス。首を曲げているのでちょっとわかりにくい写真になりました。


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アンガトラマ。ブラジル産で水中を歩いたり泳いだりしたそうです。


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メガラプトル。鋭い爪を持つハンターです。アルゼンチン産。


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マプサウルス。左が成体で、右が幼体。群れで行動していたようです。アルゼンチン産。


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マシャカリサウルス。ブラジルで初めて復元された草食恐竜。

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別の角度から。
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草食恐竜(竜脚類)の卵のかたまり。1個欲しいです。


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アウカサウルス。アルゼンチン産。他の恐竜の卵や孵化前の赤ちゃんを餌としていたらしい。





ういんちゃんのひとりごと

会場の様子。平日ですいていましたが、子ども連れと、カップルが多かったです。

まだまだ色々な種類の恐竜がいたので、続きはまた。


ここまで読んで下さってありがとうございます。

特に、携帯からでは大変だったと思います。

どうもありがとうございました。