ネコの話や食べ物の話で中断していましたが、デゴイチの復活を祈りながら、昨年のSL南房総号の様子をアップしたいと思います。
試運転が終わって、ねぐらに帰り休息をとるデゴイチ。
木更津は、ねぐらと見物できる場所の間に川があったので、川越しにその姿を見られました。
しかし、館山は、ねぐらのすぐ脇が道路なので間近に見ることが出来る分、進入もたやすいので、それを防ぐために高いフェンスが設けられていました。
私の三脚は、最高で2メートル20センチまで伸ばせるので、脚立を使って、フェンスの上から休息をとるデゴイチの姿をカメラに納めました。
このフェンスが邪魔で、一般の人たちは写真を撮る時に苦労していました。
休んでいる間も、釜の火を絶やさぬように石炭がくべられています。
(2008.1.19 館山駅構内)
そして、本運転の日、まずはDLのぶら下がり。
今年の「春さきどり号」は初めからヘッドマークを付けていましたが、去年はヘッドマーク無しで牽引されていました。
試運転と同じ場所で撮影しました。
試運転より控えめで白い煙。
赤いナンバープレートに赤いヘッドマーク。
いつもより鮮やかなイメージです。
(後で機関士さんに聞いたら「引退する方がいて、何色が良いか聞いたら、HMに合わせて赤にしたいとお答えになったので、赤プレにした」とのことでした。)
追っかけ渋滞が発生しましたが、何とか追い着いて間に合った、鴨川の菜の花畑。
実は、試運転の時もここで撮ったのですが、雨がひどかったのと、風で煙が舞って列車が隠れてしまったのとで、再チャレンジしたのです。
この後は、渋滞がひどく、館山まで追い着くことが出来ませんでした。
駅にたどり着くと、ものすごい人で、車を停めるのもやっとでした。
この後すぐに、ヘッドマークが外されてしまいました。
また、このデゴイチが千葉の地にやってこられることを祈ります。