板橋区にある東京朝鮮第3初級学校の修了式に行ってきました。
修了式の前、低学年の教室をのぞくと、、いつものように読書の時間でした。

玄関と階段をいつものように、5年生の児童がはいていました。

3・11大地震以降、児童は全員体操着です。
修了式が始まる数十分前にも、校舎を揺らす地震がありました。
1階の職員室にいると、2階の低学年の教室から一斉に椅子を動かす音が聞こえました。
金教務主任は、児童が机の下に身を隠したのだろうといいながらも、
校内放送のマイクを握っていました。
2年担任の秦先生は「もうなれたものだ」と話されていました。

女性教員も体操着です。校長先生は、修了式が始まる直前に背広に着替えました。
入学式までには、余震も収まり制服で参加することができればいいのですが…。

金校長、この日も話は短めにとは言っていましたが、
児童たちが収めた成果が余りに多く、長くならざるを得なかったと。
優等賞と皆勤賞の授与に、漢字能力検定での努力賞と最優秀賞の表彰。

この児童は、全日本学生書道コンクールの特選です。

卒業生が学校に贈ったワイヤレスマイクです。
卒業式後の謝恩会でも使われましたが、
在校生のために使われるのはこの日が初めてです。

担任の先生から修了証(通信簿)を受け取る女子児童に笑みがこぼれます。
担任の成先生が二言三言、ガラス越しに、ホンワカしたムードか伝わってきました。

通信簿を見せ合っているのでしょうか…。渋い顔の児童も、悲喜こもごもです。

4月には2年生になる児童が、壁に貼った絵日記をはがしています。
教室を新入生に明け渡す準備です。

各教室と廊下に貼りだされた掲示物は全て撤去、進学すると教室も変わるからです。

入学式が行われる「講堂」には、入学を祝うポスターが貼られていました。

今年は、例年になく寒い日が続きました。
入学式まで、後9日。昨年秋、身体検査のときに植えたチューリップは
いつものように花を咲かせて、新入生を迎えることができるのでしょうか…。

了
4月18日発売の「統一評論」5月号に
詳しく書きます。
ブックレット『朝鮮学校のある風景』の6号か7号に掲載します。
ウリハッキョを記録する会