
昨日、届いた6日付の「朝鮮新報」の8面、日本語版は「イギョラ! 朝鮮代表!」の大きなタイトルで、海外と日本各地からW杯南アフリカ大会」の共和国代表チームに届けられる応援メッセージで埋められている。
鄭大世選手と共に、「強盛大国」Tシャツに、サインする安英学選手の表情もいい。
その下を見ると「安英学選手は東京第3初級の先輩です」で、はじまる応援メッセージが載っている。
板橋在住の高逢淑さん、26歳とある。
早速、卒業生名簿で確認すると彼女は、1996年卒の49期生、安英学が1991年卒の44期生だから、5期後輩になるようだ。
紙面には、11のメッセージが掲載されている。「安英学の後輩」のそれは、文章が一番長いだけではなく、熱がこもっているようだ。
「お世辞にも広いとは言えない運動場からW杯出場選手が誕生することを、誰が想像したでしょう。
安選手は母校のヒーロー、そして在日同胞社会の誇りです。
異国で生まれ育った海外同胞が、朝鮮のユニフォームに袖を通す…考えただけでも鳥肌ものです。
初めて安選手をピッチで見たのは、日本で行われた「06年W杯アジア最終予選」。
ふだんは柔和でやさしい表情の安選手が、ピッチではとたんに表情が一変。「絶対勝つぞ!」という強い気持ちは、観客席にまで伝わってきました。
そして09年6月、サウジアラビアとの激闘の末、44年ぶりに悲願のW杯出場を決め、泣きながら喜ぶ安選手を見ました。
ブラジル、ポルトガル、コートジボワール。国名を見て、多くの在日同胞がため息をついたことでしょう。
でも逆に、安選手はワクワクしているのではないでしょうか。カカ(ブラジル)、C・ロナウド(ポルトガル)、ドログバ(コートジボワール)との対戦を思い描きながら。
朝鮮代表には、南アフリカの地で、1966年の旋風を再び巻き起こしてほしいと期待しています。
がんばってください! 応援しています! ファイティン! 在日同胞のヒーロー、安英学!」
「母校のヒーロー」が、「共和国のヒーロー」、「世界のヒーロー」になる日が近づいていているようだ。
電子版1月6日付には「安英学、鄭大世選手インタビュー W杯に向け新たな決意」とのタイトルで、安英学の次のような、コメントが載っていました。
「子どものころからの夢だったW杯に出場することができ、『夢はかなう』と知った。サッカーを続けてきてよかった。夢を持ち続けてきてほんとうによかった。W杯ではどんなことがあっても最後まで走りきって、たくさんの感動を与えられるような試合を見せたい」
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