
日本のマスコミが取り上げてくださることはとても喜ばしいことなのですが、
刊行の主旨にそったものとはいえません。
共和国・北朝鮮というと「拉致」か「脱北者」、それに「健康異常説」、昨今では「後継者」など、マスコミの関心事は絞られているという現状をさまざまと再認識させられました。
そうしたなかで、つぎのような日本の人々からの感想には勇気づけられます。
■新潟市・SYさんからのメール
『私のピョンヤン訪問記』がなかなか面白かったです。
一気に読んでしまいました。
金さんご夫妻はこの8月26~9月3日までの8泊9日の日程で
金日宇さんのお父様の遺骨をお墓に納めるため、
在日朝鮮人訪朝団の一員としてピョンヤンへ行かれました(北京経由)。
その様子をルポしたものです。
新潟-元山をむすぶマンギョンボン号が制裁のためにストップしているため、
北京経由の飛行機で行かなければならない大変さ(メンドウな手続き・荷物重量の制限あり)。
共和国に渡った肉親に会いに行く、参加者それぞれの喜びや哀しみ。
在日朝鮮人のための専用の墓地がある(冠婚葬祭を担当した私としては特に関心があった)。
離婚が増えている(ふーん、そうなんだと驚き)。ご兄妹訪問の様子。料理。お酒、ホテル事情などなど。
金さんご夫妻が見てきた範囲内ではあるけれど、
共和国の暮らしが瑞々しい文章で生き生きと書かれていて、
「やっぱりそうだったんだ」「えー、日本のマスコミの言うのと違うじゃん」
「感動!」と、私としては3つの視点から読むことができました。
なかなか情報が出てこない。せっかく出ても日本のメディアが
歪曲して伝えることが多いため、「わかりにくい国」のイメージがあったのですが、
この本を読んで、当たり前のことながら、
人はみんな一生懸命日々生きているということをあらためて
感じました。泣いたり笑ったり喧嘩したりずるくなったりねたんだり。
親思いであり、子思いであり。美味しいものを食べたいし、ラクもしたいし。
全体的に政治的教条的な内容ではなく、「人間」「暮らし」に
視点を当て、飾らない言葉で書いていて共感を覚えました。
私も共和国へ行ってみたくなりました。(09.12.11)
■東京都・KKさんからのメール
『私のピョンヤン訪問記』、早速読ませていただきました。とても読みやすい文章で、一気に読んでしまいました。
これまで知られていなかった北朝鮮の生の空気を、感じることが出来て、色々と納得すること多々でした。言外の思いも読み取れたように思います。考えることが多く、今後の課題とします。欲を言えば金淑子さんの文章が(というか金さんの訪問記でも)もっと読みたかったです。(09.12.17)
■埼玉県のIK氏からのハガキ
いま夜中の午後1時、なんだか早く『私のピョンヤン物語』の感想書きたくなりました。
新聞を読んだりテレビを見たり、一気には読めないものの半分近くまで読めました。
人間や家族はいいものですね。嬉しくなります。体制がどうであれ。「もってこい詐欺」が横行しているなども笑えます。(09.12.15)
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