自筆原稿のもつ躍動感にふれ | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【09年3月16日・月曜日】

 朝、メールをあけると、Tからの原稿が届いていた。

 「加筆が必要な部分、削除する部分などがあれば、連絡いただければと思います。ギリギリになり、ミアナムニダ」とのコメントが付されていた。

 発信日時を見ると、前日、3月14日の23時12分。夜遅くまで頑張る彼の姿を想像しながら、「原稿、コマッスミダ。凄くいいです」と返信したのが、15日の10時30分。なにかラブレターでも受け取ったような、そんな気持ち? そわそわしながら喫茶店に行き、何回も何回も読み返す。

 チェーサム時代、そして大学、社会に出た後の同窓生、恩師、先輩らとの楽しく、元気が出るそんなエピソードが幾つも紹介されている。

 「とにかく、チェーサム出身というだけで、なにか、情が行き交う。それが不思議でたまらないが、このようなつながりこそ、両親と学校が授けてくれた大きな宝物であり、私のかけがいのない財産なのである」

 Tは、48期生w@、私は15期生、親子以上のの年齢差だが、こうした思いは変わらない。

 原稿を読んで、もう一つ思ったこと、それは自分の思いをぶつけた自筆の原稿の持つ躍動感である。「聞き書き」では、とても書ききれない、それは率直さであり、にじみでる人間味である。

 夜になってもう一度読み返した後、Tに再びメール。

 「原稿、精読しました。自筆の原稿は、いいですね、『聞き書き』の限界を感じさせます」と書きながらも、いくつか「付け加えてくれればいいのですが」とのお願いである。
 
 1972年だから、すでに37年も前、新報社に入社して間もなくのことである。

 徹夜して書いた原稿を、デスクが原型を留めない位に「アカ」を入れ、書き直しを命じられた。戻ってきた原稿を見て、しょんぼりする私に先輩が一言。「デスクの手が入るのは、気にいったからだ。ダメなのは誤字脱字だけ直すだけか、ゴミ箱行きだ」

 そんな昔の苦くもあり、一生懸命だった日々が思い出された、実に気分のいい一日だった。ik 




続編の進行状況・目次は
http://www4.ocn.ne.jp/~uil/tokyo3-3.htm

草創期のチェーサムを記録する会から3つのお願い

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