年賀状がもたらせた波紋、「朝鮮新報」でも紹介 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【08年3月23日・日曜日】以前2回ほど紹介した一枚の年賀状がもたらした東武東上線朝霞台駅の大森駅長との交流、この間の経緯が、「朝鮮新報」3月12日付の日本語版7、8面に詳しく報じられました。

 紙面には「東京朝鮮第3初級児童から届いた心の便り」、「年賀状は私の宝物」「鉄道ファンになってほしい」(大森駅長)、「うんてんしゅのみなさん、ありがとう」「足ながおじさんのよう」などの大きなタイトルが踊り、児童が駅長さんに送った年賀状と同校を訪れた大森駅長の写真なども紹介されています。

 記事の中から「心の便り」の「主人公」たちの話を拾ってみます。

 2年生の李悠那さんから年賀状を受け取った、大森一史駅長さんの話
 「すごくうれしく感じられたんです。以前から朝鮮学校があるのは知っていましたが、まさかそこの児童さんが年賀状をくれるとは。早速、電話案内で学校の電話番号を教えてもらい、学校に全校児童と道順を教えてもらって、翌日行きました」

 2学期の末に低学年の児童全員(78人)に自分達が通学する駅とバスの営業所あてに年賀状を書くように指導した黄恵美先生の話
 「子どもの年賀状1枚にこんなに喜んでもらえて、私もとてもうれしかった。子どもたちには心を込めて手紙を書けば、その想いが相手に伝わると教えていたので、それを実感できたと思う。仕事の合間に時間を割いて、わが校を訪ねてくださった駅長さんに感謝している」

 孫から話を聞いて新聞に投稿した李繁子さんの話
 「悠那から話を聞いて、すごく良い駅長さんがいるものだと感動し、学校の先生が本当にすばらしいと感心した」「荒んだこの社会の中で、子どもたちを明るく、健康的に教育している先生たちは、本当に偉い。子どもたちは、大人の背中を見て育っている。子どもを通じて、私は朝鮮学校の先生たちの姿が見える」

 娘から話を聞いた悠那さんの父、李潤哲さんの話
 「すごいことだと驚いた。朝鮮学校に直接足を運んでくれるなんて。昔ほど差別はなくなったとは言え、なかなかできないことだ。この駅長さんに本当に感謝している」

 最後に駅長さんに年賀状を出した悠那さんの話
 (学校を訪ねてきた大森駅長を一目見て)「あしながおじさんのようだった」「駅長さんが年賀状を宝物だと言ってくれてうれしかった。これからも元気に学校に通って、一生懸命勉強します」

 「この投稿(「朝日新聞」2月14日付の声の欄)を読んだ朝鮮学校の父母たちから本紙編集部に感動の声が寄せられた。そこで、朝霞台の大森一史駅長と李繁子さん、東京朝鮮第三初級学校の教員などから話を聞いた」と、この記事を書いた金潤順記者は、チェーサムの卒業生です。



 チェーサム関係者だけではなく、是非とも多くの人々が原文を読まれることをお勧めしたいのですが、電子版には載りませんでした。とても残念です。電子版への掲載を待っていたので、紹介が遅れてしまいました。IK