
③探せます。懐かしい恩師、同窓生の名
「10年史」には、1946年開校後、都立時代の日本人教師を含む、1956年までの歴代の教職員の名簿と、1期生から6期生までの卒業名簿が掲載されている。
教職員の本籍地は、慶尚道と済州道が多数を占めながらも、平安道や咸鏡道出身者もけっして少なくない。
出身校は、東大、東北大、京大と東京6大学が多くを占め、京城大、延禧専、京城恵化専、釜山体育師範など、韓国の大学、専門学校卒業者もいる。1956年当時には、すでに朝鮮大学校の前身ともいうべき、中央朝鮮師範学校卒業生も教職に就いている。
各期の卒業生名簿の場合、各同窓会組織が作成した名簿と、異なる場合が多々あった。
例えば、「10年史」では1期生が43人と記載されているが、「高級部,中級部第1期同窓生住所録」(1975年10月作成)には、帰国者も含め、61人の同窓生が記録されている。
また4期生の場合、「10年史」には112人が記載されているが、「第4期卒業生名簿」(1985年5月作成)には、帰国者33人を含む216人が、5期生の名簿には、136人が記載されているが、「第5期同窓生名簿」(1979年11月作成)には168人が、6期生の名簿には147人が記載されているが、「6期生名簿」(1993年11月作成)には帰国者50人を含む341人が記録されている。
同窓会による名簿には、中級部の同窓生を共に記載したり、中途退学者、転校生らも含んで作成したもようだ。
卒業生名簿には、卒業後の進学、就職先が併記されており、巻末に添付した同窓会の機関紙などとあわせ読むと、当時の朝高出身者が同胞社会で担った「重責」などをかいまみることができよう。
復刻版の目次・価格など詳しくは
http://www4.ocn.ne.jp/~uil/p.htm