分会の忘年会でも話題はウリハッキョ | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【07年11月18日・日曜日】昨晩は、早々と地元の分会の忘年会。同窓生のAに会えると思って行ったのだが、嫁さんと平壌に訪問中とのこと。帰って来たら話が楽しみだ。

 顔見知りも少なくはなかったが、テーブルを囲んだのは初対面ばかり。不思議なもので、ウリハッキョのことなんか話し始めるとたちまちにして「旧知の仲」だ。

 ここは、二つの学校の学区が重なっている。交通の便もあって、駅を挟んで、東口はチェーイル、西口はチェーサムとはなっているのだが、親がチェーサムだとチェーサム、チェーイル出身だとチェーイルに行かせているようだ。が、ここ何年間は、出身校とは関係なく、評判の良い学校に送る風潮が強まっているようだ。ウリハッキョ同士でも、競争は激しいようだ。

 昨日、チェーサムの授業参観に行った時も、そうだ。

 2年生の教室は、人があふれている。児童数がダントツの31名だ。オモニたちは、早々と教室の中の丸椅子に陣取って、児童と同じ目線で授業に熱中している。遅れてきたのであろう、アボジたちは廊下の窓越にビデオを回したり、デジカメの操作に大童の姿がほほえましい。
 
 受付にある学年別児童数を見ると、他の学年は20人台、なぜか、4年生と6年生だけが10人台である。同胞社会でも少子化傾向。それに、干支によって、出産を控えるという傾向も今だ根強いらしい…。

 実のところ2年生も、当初は20人前後、それも女子が大半を占めていたという。それが入学式の直前になって、プラス10人、それも全員が男子。学区の一つ、N区の大半の児童の父母がチェーサム行きを選んだようだ。
 
 東京の近郊のK市に行った時、チェーサムに入れるために引っ越していったという家族の話を聞いたことがある。最近も、T県に嫁いだ娘が子どもをチェーサムに入れるために東京に引っ越してきて、夫は遠距離通勤しているということを耳にした。

 忘年会の席でだが、十条のウリハッキョでも、生徒数が少ない学年があるという話がでた。「拉致世代」だと呼ぶらしい。入学、進学時に「拉致」が騒がれた学年だ。そういえば、朝大でも「拉致世代」という言葉を聞いたことがある。ある学部の入学希望者が極端に減ったというのだ。

 子育てと関連した著書を何冊も出している日本人の方が、授業参観の後の講演会で言っていたことが印象的だ。自分の子どもが通っていた学校では、教室に立ち入りが禁止されていて廊下から教室を覗き込むのがやっとだというのに、ここでは父母たちが子供たちと一緒に座って授業参観をしている、その姿に驚いたということ。それに学父母同士がとても親しく話しているのが羨ましかったというのだ。

 前日の地元の日本人を対象にした公開授業に来られた女性の方も、授業での児童の生き生きとした姿に感動した、この学校だったら、自分ももう一度小学生をやり直してもいいと語っていた。

 来春、チェーサムでは児童数140人突破を目指している。玄関の傘立ては142人分しかない。新しい傘立ての購入問題が教育会や、オモニ会の議題に上ることを願っている。(I・K)

写真は、公開事業に訪れた方々への児童からのプレゼントの栞




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