
昨日のバザーで、頑張りをみせたのは、Tシャツ組だけではありません。
運動場の改修を終えた祝賀会のエンディングを飾ったのは、全校児童による「感謝の言葉」です。教職員と地元の人々、アボジ、オモニ、それにハラボジ、ハルモニへの感謝の言葉が、ウリマルで率直に述べられていました。
最前列は2年生だったようです。隣に座っていた、いや立ち上がって舞台に見入っていたアボジは、「うちの子がセンター(中央)だ」と、大喜びしていました。オモニたちもデジカメや携帯を取り出し、わが子のナイスショットをおさめようと夢中です。
在校生の一人一人の元気な姿が、両親はもちろん、一世のハラボジ、ハルモニ、そして困難な中でもウリハッキョを守っている人々に、勇気を、元気を与えているのです。
運動場の屋台で目立ったのは、ドリンクやポテトフライを売る「愛校会」と、鉄板で焼きそばをひたすら作りつづけるアボジたちの姿でした。
8.15の夜会でも、そうでした。卒業生で組織された「愛校会」の皆さんの活躍には、頭が下がります。在校生たちもきっと皆さんの姿を忘れないでしょう。数年後には、母校に戻ってきて、皆さんの「席」を引き継いでいくでしょう。
秋とはいえ、暑い中、鉄板と格闘したアボジたちは、家でも感謝されたでしょう。なにしろ、化粧がおちることもあってか、オモニ会の中では敬遠される分担の一つですから。
運動場で、焼肉を食べながらの出来事です。日本人の方でしょう。「なぜ、日本に住み続けるのに朝鮮学校に送るのか」という、質問です。三世の親は、迷いながらも四世の娘をウリハッキョに送る気持ちを率直に語っていました。そこでの一世のハルモニの言葉は強烈でした。「孫が学校でぶたれるにしても、日本人にはぶたれたくない」というのです。その場の日本の方は、「在日の歴史が凝縮された言葉」として真摯に受け止めてくれましたけど…。
ハルモニのそうした凛々しい姿、一言が、日本に方には、朝鮮学校の存在意義を知らせ、同胞にはこれまでウリハッキョを守ってきたことへの誇りと、これからも守り続けようという覚悟をもたらせてくれるのです。
最後に、帰りのバスの中での出来事です。
後ろの席に、赤ん坊を抱いた女性が子どもと並んで座っていました。子どもの「オモニ!」という言葉に、思わず聞き耳を立ててしまいました。バザーに参加した親子でした。
子どもが一番楽しかったのは、在校生と一緒に工作で、何かを作ったことだったようです。「来年、学校に入ったら、四年生になるその子とまた会えるから」とのオモニの言葉に、子どもは嬉しそうに応えていました。
その三年生をはじめ、こうしたトンセンたちの面倒をみた在校生の皆さんに拍手です。それからこうした企画を練り、バザーの成功に尽力された教職員と学父母のみなさん、チョンマル スゴハショッスムミダ。ik
■「ウリハッキョ」11月上旬の上映日程・最新版■
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