蛇娘と白髪魔を突然思い出した。 | 20世紀「おたく少年」

20世紀「おたく少年」

アニメ、特撮、コミケなどをない知恵を
絞りながら‥‥また、日々の私的出来事で
構成していきます。
興味ある記事があれば
ぜひ、立ち止まってください。

楳図かずお先生原作の恐怖映画。

ホラー映画って呼んだら‥ダメ!!

ちっとも昭和じゃない。

恐怖ですよ!きょ・う・ふ!!

 

本編は白黒映画、ポスターは総天然色

 

う〜〜ん。気持ち悪いです‥‥。

 

子供の頃に仲良しグループで見にいきました。

はい。子供たちだけで、女の子も一緒でした。

しかし、この映画を見に行こうと言い出したのは

いったい誰だったのか??

 

昭和の子供ですから映画を見にいくのも

「よそ行きの服装」です。

(お出かけなのでちょっと普段より良い服を着るのです)

冬休みの映画でしたから寒い時期です。

でも、男の子は半ズボン

(今のようなハーフパンツじゃないよ。今の女子のホットパンツのよう?あ〜〜この響きも古いなぁ〜)

女の子も可愛らしいワンピースにハイソックス姿です。

流石に寒いのでコートは男の子も女の子も‥。

 

で、出かける前に母親から一言‥‥

「映画終わったらすぐに帰ってきなさい。

×××駅の西側に行ってはだめですよ」

「みんなにもちゃんと伝えなさい。〇〇ちゃんの

お母さんも言ってるでしょうけど‥とにかく絶対行かないでね」

 

当時×××駅の東側エリアには大小の映画館が多数ありました。

(現在同エリアは高層ビルが建ちそこにはシネコンがあります)

駅の西側は未知の領域でした。

(その後成長するにつれなぜ行ってはダメなのか理解しましたが笑)

 

同時上映は「妖怪大戦争」

 

こちらが目的(特に男の子)だったのですけどね。

前作「妖怪百物語」が面白く男の子たちの間で

また新しいのが来る!

と話題になっていました。

 

女の子の間では少女まんが雑誌で楳図先生の恐怖まんがが

密かに人気だったので、多分この2作品が同時に見ることが

できるということで、私たちのグループで話がまとまったの

かもしれませんね。

 

「妖怪大戦争」は西洋妖怪の総大将みたいなのが

日本(舞台は江戸時代・時代劇です)に襲来!

迎え撃つ日本妖怪たちとの決戦です。

ユーモラスな場面もあったりして男の子はもちろん

女の子も楽しめます。

 

そして

 

「蛇娘と白髪魔」です。

 

YouTubeより

 

孤児院で育った少女が実は赤ん坊の頃の取り違えで良家の

子供だということがわかり実の家に引き取られるのですが、

娘(取り違え)として育てられた不気味な少女との恐ろしい

日々が‥‥というような内容だったはず。

(先日大映の配信で見ようとしましたがラインナップされていませんでした。ディスクは販売されていますね)

 

モノクロームの画面がまず不気味です。

内容も‥‥とにかく子供を怖がらせようと

意地悪く作っているようで、

時折「きゃあ!」という悲鳴も劇場内から‥

とにかく気持ち悪く怖いことを覚えています。

 

一緒に行った女の子の一人は上映が終わり

場内が明るくなると、確か‥ちょっと涙ぐんでいました。

 

ちなみに主演の少女を演じた

「松井八知栄」さんはその後成人してからは

プロボウラーとして活躍されているそうです。

ウィキペディアWikipediaより

 

 

私の子供の頃の記憶‥‥年齢がバレる???

 

 

フォローしてね…