⚠️ 世の中にもっと知ってほしいことだけれど
     激重には変わりないので
     ご自衛をお願いいたします、
     闇深度★★★☆☆


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生活保護受給者なんて、ほんと底辺扱いだ、
もうほんと、哀しくなる……、……


東京都心と田舎では、生活の仕方も範囲も
まったく違う、



まず言えるのは、「車」
「贅沢品」とか「財産」とか言う前に、
田舎では、自分での移動手段がないと生きていけない

県庁所在地を離れると、バスなんて一日数本の事実、
しかもここは、なんでか一旦大きな駅に立ち寄る、
つまり、「大きく迂回」するのだ、
ムダにも程がある、


私が通ってる病院へは、「タクシーを使え」
と言われてる、タクシー代は立て替え→請求できるが
「ちょっと待っててください」の間は完全自腹のため
一旦帰ってもらって、また呼ぶことになる、


通院先は予約制でないため、14時に入っても
午前中に診察券だけ渡している人たちが帰って来ると
どんどん後回しにされ、
診察が終わるのが18時ということがザラにある。
そのあとまた薬局で待たなければならない。


通院先には近くにタクシー会社はなく、
通院で疲れ切ったときに、前途したバスである、
(コレも、転院するか病院の近くに引っ越せ、
 と言われた)



18になったらほぼほぼ免許取って、
ひとり一台車を持っているようなこの地では、

自分での移動手段がないだけで
生活動線すら確保できないのだ、
役所やら担当が手助けしてくれるわけじゃなく、
親身になってくれるわけでもない、

ただ、「面倒掛けるな!」と切り捨てるのだ、


「規則だから」「ルールだから」
そんなことは百も承知しているし、
破りたいわけでも決してない、


働ける身体なら働いてるわ、
身体痛くて辛くて、部屋の中でもふらふらなのに
数キロ歩いて買い物行って、
たまに重いものでも抱えてまた数キロ帰れるなら、
何の不満も不安もないわ、


「生きること」と「理不尽なルール」を天秤にかけて、
頼れる人もおらず、何もかも失った私たちが、
「生きる」ことに縋った選択だ、



生活保護を受けるには、
先に住居を決めないと行けないんです、
受給できるかどうかも分からない時点で
ひとりでの新しい生活を始めてないとならないのだ、

審査まで少しだけ社会福祉センターで借りれるが、
審査に落ちて受給できなければ、当然すべて自腹。

どんな賭けだよ、


厳しい条件には「不正受給」が根底にあるとしても、
そっちが判断のメインなんじゃあ、
本当に困っている人間は生きることすら難しい、

色々法改正されてる中で
「生きる」こと前提のこの問題は、特になんも。
底辺から過ぎて、届くこともない、


「国からお金貰っといて文句ゆうな」とかさ……、

私は二年前までずっと働いて税金も払って来たし、
薬物とか、法に触れることして病気になったわけでもない、

すべて解った上で見下ろすのか?
心も身体も、ひとも場所も、
私が不当に失ったものを 同じように無くしても、
まだ笑えるのか?


「生きる苦痛と死ぬ苦痛を秤にかけて
   生きる苦痛が重い場合、人には死ぬ権利がある」


人としての尊厳?
そんなモノ、どこにあるんだよ