ウキウキしてきます

目に止まったチューリップは
「おやゆび姫」名前も可愛い

ふと、専門学校の作詞の授業で教えてくれていた作詞家の先生のことを思い出しました。
当時、誰もが一度は耳にしたことのある曲の作詞も担当されていたのですが
それをひけらかすこともなく控えめで謙虚で、生徒の間でも人気の先生でした。
チューリップのように可愛い笑顔で
生徒の作った詞を決して否定することなく、より良い詞となるための魔法のかけ方をふわっと教えてくれるような
柔らかく心地よい授業でした。
いつも私が作詞をするときは
テーマよりも、動機がどこにあるか?
を考えています。
それは、「ほんとうのおもい」が必ず形に表れると信じていることと
動機を確認することで、言葉がみつけやすくなるから、です。
そういうやり方、向き合い方になったのはつい最近のことかもしれませんが…
今なら何となく、あの先生の教えたかったことも少しは分かるような
そんな気がします。
春は、景色から、香りから
色々なことを思い出しますね
