移り変わる姿

いつも歩いている道が
銀杏の葉でいっぱいに埋め尽くされる季節になりました

先日見た素晴らしい光景。

黄金色に色づいた木々が
西陽に照らされて
ほんとうに綺麗に輝いていた。

黄金色の葉をひらひらと散らせながら。
それは木々が姿を変えてゆく
「喜び」のように思えました。

木々は、自分たちの姿が移り変わることを知っている。
そしてその度に成長し力強くなってゆく。
変化の中の喜びというものを感じさせる光景でした。

移り変わることをおそれて
自分の中で手放したくないものがあることに気づいた時
目に見えるものにとらわれてはいけないと、教えてもらった気がします。


美しいものはいつも
心をふっくらさせてくれる。
焼きたてのパンのように幸せな気持ち。

そんな気持ちであふれる人たちが
たくさんの世の中になりますように





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