リオ五輪の体操を見ていて、実況のアナウンサーが
「さあ! 最後は自身の名前がついた技、しらいきむひふんです!」
って言うたびになんか笑っちゃうきくっちゃんですこんばんは。
彼、しらいきむひふん君じゃないよね?
毎回笑っちゃって集中できないので、きちんと正確に
「さあ! 最後は自身の苗字が名前の一部としてついている技、シライキムヒフンです!」って言って欲しいです。
うるさいですかそうですか。
さて、なんと前回ブログを書いたのが5/8でした。ごめんなさいごめんなさい。
ってわけで、絶賛アルバム制作中とは何の関係もなく
第二回 きくっちゃんの
『特定の発言をdisってみよう!』
のコーナーです。
※第一回はたぶんコチラ。
本日取り上げるばかな発言は
『きくっちゃんの頭の中に全部あるんよね』
です。
もちろんきくっちゃんじゃなくてもいいです。
すぐにこういうこというばかいますよね。
「いやー、結局ヨシオカさんの頭の中ではもう、完璧に絵が出来てるんですよねー」みたいな。
それ言うメリットは?
帰ればかたれ!
って終わってもいいんですが、もう少しきちんとdisっておきたいです。
まずは、ばかがこれを言う場面を整理しておきます。
1.何かの企画段階での打合せや会話。
「とは言ってもヨシオカさんの頭の中ではもう絵が見えてるんだよね」
え?
ほんとにそう思う?
そう思うならお前いらないじゃん帰れ。
2.企画や作品が完成した段階での評価。
「いやー素晴らしい! これ、結局ヨシオカさんの頭の中に全部あったんでしょ?」
え?
ほんとにそう思う?
この数ヶ月、お前はなにを見てきたんや。
役立たずどころか、何が起こってるかも理解できなかったんや居なくなれ。
これを言う奴がいかに気持ち悪いかを理解するために、逆にヨシオカさんが
「完成形は頭の中にもうあるぜ」
って言うとしたらどういう場合だろ?
というのを考えてみたいと思います。
それってたぶん
A.はったり
B.嘘じゃないけど、ヨシオカさんはその程度のことしかできない
のどちらかじゃないかと。
Aの「はったり」をさらに分類すると
A-1.そう言った方が喜ぶ、程度の低いスタッフを相手にしている。
A-2.スポンサーを安心させるため。あるいはスポンサーに説明する人を安心させるため
A-3.ただの嘘。ヨシオカはそういうことを言いがちなキャラ。
のどれかだと思います。
A-4.自分を追い込むため。
ってのを付け加えようと思ったけど、「自分を追い込む」って現実にはしないよね。文字にするのも嫌だ。サブい。A-3に統合しておきます。
うーん。
やだ。
いやだ。
死ぬほどいやだ。
僕はそんなヨシオカにはなりたくない。
Bの「嘘じゃないけどその程度」ってのはまあそのままの意味です。
これは一定数いると思います。
でもね、僕はやだ。
“ものを造る”っていう喜びがあるとすれば、それは、
“自分の想像を超えた何かが産まれる瞬間に立会う“
ってことだと思います。
自分の手を動かして、あるいは誰かの考えや意見が加わって、ときには偶然によって、なんとなく思い描いていたものが、はるかに素敵なものになって立ち現れる。それを共有したくて誰かと一緒に頑張るんです。
もし頭の中に描いたものが、そのまんま「おお!完成—!イメージ通りいいじゃーん!」ってだけなら、それはその程度っす。
そんなものは作りたくない。
やだ。
いやだ。
死ぬほどいやだ。
僕はそんなヨシオカにはなりたくない。
なのに。
なのにおまえは言う。
臆面もなく言う。
むしろ笑顔で言う。
「いやー、すげえ。これ、きくっちゃんの頭の中に全部あったんでしょ?」
・・・・・ねーわ!
・・・・ねーわ!(二回目)
ばかか。
↑懐かしの脳内メーカー。いまやってみたらこうだった。
なんでばかはこういうことを言うのか。
普通に考えるとメリット0です。
誰も何も得しない。
考えられることはただひとつ。
褒め言葉だと思ってるんですね。
むしろ最上級の褒め言葉だと思ってるんですね。
や、それすら考えてないのかも。
昔この発言をどこかで聞いただけなのかも。
それをただ反復してるだけなのかも。
哀しすぎるよお前。
お前の脳ミソの短さが哀しい。
そして、こういうことをねちねち考えるきくっちゃんも哀しすぎる。
もうちょっといい事を言おうと書きはじめたブログだったのにちくしょう。。。
後味悪いぜ。
すべてはお前のせいだ!
次こそはもう少し爽やかでシズル感のあるブログを書こうと強く思うきくっちゃんなのです。
というわけで次回の『特定の発言をdisってみよう!』は、
会議ですぐに
「そもそも、」
「ほぼほぼ、」
って言っちゃうばか問題です。