毎年秋のノーベル賞シーズンになると、一応そわそわしてしまうきくっちゃんです。
欲しいよね、賞。
今年、またまた日本人が受賞致しましたね

生理学・医学賞:大村先生と物理学賞:梶田先生がゲットされました。
ぱちぱち。

白衣と言ってもお医者さんじゃあありません。
袖がゴムですぼまってる方の白衣です。

↑参考画像。すみませんネットで拾ったものなのでモザイクかけておきますね。
誰も怒らないで。
化学なんかをやっていたのです建築の前は、ぜんぜん向いてはいなかったけれど。
でまあそういうことを勉強していると、学校にも「ノーベル賞を持っている先生」というのがいたりするのです。
べつに名札に「ノーベル化学賞とったよ僕」とか書いてあるわけではないのですが、誰ともなく言うのですよ。「ほらあれ!あの人ノーベル賞!」なんつって。
特に入学式の時なんかには、割と無邪気にはしゃぐのです馬鹿な新入生は。
で。
ほほうこれは、まじめに頑張っていればノーベル賞なんかも取ったり取らなかったりする世界に来たのかあ、なんて、ちょっと感慨にふけったりしたもんです18歳。
まあ僕は、化学学生としては最低な部類でしたけれど。
もうマンガみたいな”毒”感満載の煙とかで実験室をダメにしたこととかあったり



時は流れもういいおっさん。
そろそろ欲しいよノーベル賞。
というわけで、ノーベル<なに賞>なら貰えるか、ってことをちょっと真剣に考えてみたいと思います。
まずおさらい。
一口にノーベル賞といっても
・ 物理学賞
・ 化学賞
・ 生理学・医学賞
・ 文学賞
・ 経済学賞(正式にはちょっと違う名前だけれど)
以上スウェーデン
・ 平和賞(ノルウェー)
とあるのですね。
うーん、どれがいいかなあ。
と見回してみたのですが、イマイチどれもピンとこないですね正直な話。
ノーベル物理学賞!
って言われてもね、なんか、宇宙は好きだけれど

とか言われてもちょっとよく分かんないっす、って感じだし。
まあそれをいうならノーベル化学賞もノーベル生理学・医学賞も同じですよね。
受賞したらやっぱインタビューとかも受けないとだけれど、、、。
「うーん(笑)、ぼく鍵盤担当なので、その辺はちょっとよく分かんないっす」
みたいなことになっちゃうし。がっかりさせちゃうのもアレだし。
ノーベル文学賞もさ、そりゃあくれるっていうんなら貰ってもいいけれど、でもね。
あの村上春樹さんだってまだなんだし、ちょっと時間がかかりそうですよね。
そんなに待てない。
できたらすぐに欲しい。
じゃあノーベル平和賞か!つったら、ちょっとね笑。
なんかやですよね平和賞。
なんつーか、生徒会的とゆーか、いい子ちゃん的とゆーか。
「大人に気に入られたい!」
みたいな感じがどうも僕の性には合わないっす。

てわけでここで急浮上してくるのが
ノーベル音楽賞
ですね。
なにせ夕食ホットは音楽ユニットなので、まあ順当に行けばこれを狙うべきかな?と。
ただ、
た だ!
ただですね。
なんだろ?
グラミー賞とったどー!
とか
日本レコード大賞とったお!
にくらべて、なんかちょっとイマイチ華やかさというか、”業界感”がないっすよね。
なんならちょっと「いや笑、物理学とかはすごいけど、ノーベル音楽賞はアレよ。。。正直あんまし売れてへん人がもらうアレよ」なんって言われちゃったりしそうで。
ちょっと怖いっす。
すだっちそういうの詳しいよね?
どう?
ノーベル音楽賞。
うーん。困った。
あとは、ノーベルだてメガネ賞かなあ。

あ、きくっちゃんね、実はこれだてメガネなんです。伊達メガネ。
え?眼ほんとはいいの?
なんつってね。
ところが話はもうちょっとややこしくて、実は僕コンタクトなんです。
2ウィークの使い捨てです。
だから家では本物のメガネをかけて、外に出る時はコンタクトをして、その上にだてメガネをかけるっていう、ものすごいややこしいことをしているのです。
オカマのレズビアン、みたいなね。
だもんでノーベルだてメガネ賞は欲しいところなんですが、一つ問題があって
「本物のノーベルメガネ賞の人に見下される」
っていうね。
こればっかりは仕方がないのですが、ちょっとテンション上がらないっすよね。。。
あ!
あ!

きくっちゃん料理がわりと得意なので、ノーベル料理男子賞はどうだろう。
どうでしょう。
やべえ、ちょっとかっこいいかも。
「きくっちゃん、今年のノーベル料理男子賞とったらしいで」
やべえ。
欲しい。
もこみちと最後まで争ったらしいで。
んん?
んー。
もこみちと最後まで争ったらしいで。
んんんん。
もこみちと最後まで争ったらしいで。
やっぱいらない気がしてきた。
なんか、なんだろ。
カゲでさ
「そういやさきくっちゃん、最近ノーベル欲しさだか何だか知らないけどさ、もうなんでもごま油かけちゃうらしいよ。もこみちオリーブに対抗して」
とか言われたりしてね。
だっさ。
やっぱいらないっすノーベル料理男子賞。
・ ・・えーっと。
気づきました?
実はですね。
きくっちゃんがこうやって下らない例をどんどん挙げている時っていうのは、実はもう本命がしっかり決まっちゃってる時なのですね。
今までのは全部どーでもいいのです。
本当に欲しいノーベル賞はもうね、とっくに決まっているのです心の中では。
実はですね(2回目)、こうやってあれこれノーベル<なに賞>なら欲しいかなあ、なんつって考えていまして、とっても大事なことに気づいてしまったのです僕。
みんなが見落としている賞を。
僕はそれが欲しい。
ぜひとも欲しい。
受賞したくてたまらない。
それは
そう


物理学とか経済学とか、そういうのが何にもついていない、純粋なるノーベル賞!
僕はそれがいまとっても欲しい。
そして、スウェーデン語で「Tack ska du ha」:ありがとう
と言いたい。
あと、同じく
純粋なるアカデミー賞と純粋なるグラミー賞も欲しい。
そして流暢な英語で「Thank you very much」:とてもありがとう
と言いたい。