
あの、突然ですがみなさん。
好きな物に人格を感じちゃうことってあります?
たとえば好きな料理とか。
好きな車とか。
好きな花とか。
おっぱいとか。
たとえば料理。
ぼく、ラザニア大好きなんですが、もうこいつなんか小麦粉のカタマリには到底思えない。
愛おしい。
狂おしい。
出来る事ならラザニア語を理解して会話してみたい!
もし改良できることがあるなら、直接言って欲しい。
「あのう。ベシャメルソースね、もっと前半から勇気を持って火を強くして下さい。その方がコクがでるのあたし」とか言って欲しいー!!!
わー!
っていうか、もっというと感じてるのは人格だけじゃないんですね。
旅行の記憶なんかと似ていて、
ぼくが「ラザニア」というとき、そこにはこのビジュアルと、にくいあの子(ラザニア)と、それを食べる暖かい黄色い雰囲気もセットになって、あるひとつの質感として心にあるんです。
質感というか視覚的体験として。
原風景と言っていいのかもしれない。
ラザニア風景です。
つまり、愛すべき"そいつ"と、それをとりまく風景。
それらをひとまとまりの質感として心に取り込んじゃってるんです。
最近立て続けにニュースに登場し、突然評判が悪くなったB787。ぼく、大好きなんです。
この子、今までの飛行機と違って金属ではなくほとんどがカーボンファイバー複合素材で出来ているんです。
そのおかげで、浮いたとき、翼がとってもしなるんです。
↑浮いたとき。きゃー!
これがなんとも鳥みたいで、きゃー、なんか機械に思えないんです。
綺麗だよう。
青空をバックに翼がしなーーっとしなって「気持ち良さそうに」浮いている。そういう風景がもう、視覚的体験として僕の心の中に染み込んじゃってます。
だから、ニュースで『この新型機、トラブルばっかであかんやん』みたいな扱いをうけてると悲しくなっちゃうんです。
「おい! 彼女の悪口言うなー!! 悪いのは作った周りの人間だろうが! はやく治してあげなさい!」って。
だから、飛行禁止措置を受けて、青空じゃなくランプに繋がれているB787が映ったりするともう胸が張り裂けそうです。
包帯ぐるぐる巻きの綾波レイの登場シーンくらいのショックです。
気持ち悪いですかそうですか
で、実は、曲についても同じなんです。
ぼく、曲を書き始めるとき、かならず一番最初に
「風景」みたいなものが浮かぶんです。
風景といっても、古い町並みに虹が出て、とか、そういう具体的なものではないです。
なんとなくぼんやりとした光の質感です。
で、実際に作業に入る訳ですが、歌詞を書くときもコードを探すときも、かならずこの
"最初に浮かんだ光の質感"
からは外れないようにします。
ぜったいに。
すすめて行くうちに、お洒落なコードを使いたくなったり格好いい言葉を選んだりしちゃうんですが、15分に一回くらい、最初の風景の中にまだ居るかどうかを確認します。
「あ、ちゃうやん。やばいとこやった。こんな雰囲気ちゃうちゃう」って。
最初から最後までブレないときもあれば、作ってるうちに何度も何度も修正することもあります。
サビ直して、いや、Bメロ格好つけすぎ、いや、Aメロがそもそも、ていうかリズムが全然違うやん。ってほとんどゼロに戻ったりすることもしばしば。
歌詞もそう。
すぐに書けちゃうこともあれば、ちょっとどうかと思うくらい書き直すこともあります。
でもそこで、不思議と最後まで生き残るのがイントロなんです。
イントロを作りなおす事はまずないです。
これ、さっき気づいたんです。
イントロを作りなおす事はまずないです。
二回言いました。
そうやって作って行くうちに、しだいに、曲に人格みたいなものが生まれてきます。
こうなるとあとはらくちんです。
もうそいつに任せればいい。
曲作りの作業って、どの段階でこの「人格がうまれる」かがとても大事なんです。
実は、すだっち
も昨日↓ココに書いているように
愛おしい。
狂おしい。
出来る事ならラザニア語を理解して会話してみたい!
もし改良できることがあるなら、直接言って欲しい。
「あのう。ベシャメルソースね、もっと前半から勇気を持って火を強くして下さい。その方がコクがでるのあたし」とか言って欲しいー!!!
わー!
っていうか、もっというと感じてるのは人格だけじゃないんですね。
旅行の記憶なんかと似ていて、
ぼくが「ラザニア」というとき、そこにはこのビジュアルと、にくいあの子(ラザニア)と、それを食べる暖かい黄色い雰囲気もセットになって、あるひとつの質感として心にあるんです。
質感というか視覚的体験として。
原風景と言っていいのかもしれない。
ラザニア風景です。
つまり、愛すべき"そいつ"と、それをとりまく風景。
それらをひとまとまりの質感として心に取り込んじゃってるんです。
最近立て続けにニュースに登場し、突然評判が悪くなったB787。ぼく、大好きなんです。
この子、今までの飛行機と違って金属ではなくほとんどがカーボンファイバー複合素材で出来ているんです。
そのおかげで、浮いたとき、翼がとってもしなるんです。
↑浮いたとき。きゃー!
これがなんとも鳥みたいで、きゃー、なんか機械に思えないんです。
綺麗だよう。
青空をバックに翼がしなーーっとしなって「気持ち良さそうに」浮いている。そういう風景がもう、視覚的体験として僕の心の中に染み込んじゃってます。
だから、ニュースで『この新型機、トラブルばっかであかんやん』みたいな扱いをうけてると悲しくなっちゃうんです。
「おい! 彼女の悪口言うなー!! 悪いのは作った周りの人間だろうが! はやく治してあげなさい!」って。
だから、飛行禁止措置を受けて、青空じゃなくランプに繋がれているB787が映ったりするともう胸が張り裂けそうです。
包帯ぐるぐる巻きの綾波レイの登場シーンくらいのショックです。
気持ち悪いですかそうですか

で、実は、曲についても同じなんです。
ぼく、曲を書き始めるとき、かならず一番最初に
「風景」みたいなものが浮かぶんです。
風景といっても、古い町並みに虹が出て、とか、そういう具体的なものではないです。
なんとなくぼんやりとした光の質感です。
で、実際に作業に入る訳ですが、歌詞を書くときもコードを探すときも、かならずこの
"最初に浮かんだ光の質感"
からは外れないようにします。
ぜったいに。
すすめて行くうちに、お洒落なコードを使いたくなったり格好いい言葉を選んだりしちゃうんですが、15分に一回くらい、最初の風景の中にまだ居るかどうかを確認します。
「あ、ちゃうやん。やばいとこやった。こんな雰囲気ちゃうちゃう」って。
最初から最後までブレないときもあれば、作ってるうちに何度も何度も修正することもあります。
サビ直して、いや、Bメロ格好つけすぎ、いや、Aメロがそもそも、ていうかリズムが全然違うやん。ってほとんどゼロに戻ったりすることもしばしば。
歌詞もそう。
すぐに書けちゃうこともあれば、ちょっとどうかと思うくらい書き直すこともあります。
でもそこで、不思議と最後まで生き残るのがイントロなんです。
イントロを作りなおす事はまずないです。
これ、さっき気づいたんです。
イントロを作りなおす事はまずないです。
二回言いました。
そうやって作って行くうちに、しだいに、曲に人格みたいなものが生まれてきます。
こうなるとあとはらくちんです。
もうそいつに任せればいい。
曲作りの作業って、どの段階でこの「人格がうまれる」かがとても大事なんです。
実は、すだっち

『夜更けのすだっちです。』
年が明けてからもう4曲(さっきつくりはじめたので5曲目突入)も作ってるんですが、、、
・最後までブレずにつくった曲:2
・一度だけ立ち止まった曲:1
・悩みまくって、なんども書き直して、ひいひいいいながら生まれた曲:1
年が明けてからもう4曲(さっきつくりはじめたので5曲目突入)も作ってるんですが、、、
・最後までブレずにつくった曲:2
・一度だけ立ち止まった曲:1
・悩みまくって、なんども書き直して、ひいひいいいながら生まれた曲:1