こんな暮らしがしたい | 夕食ホットオフィシャルブログ

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美容師のボーカルしょったん+建築家の鍵盤きくっちゃん+ぬいぐるみのギターすだっちからなる異色ユニット「夕食ホット」の公式ブログです。

なんかうまく眠れないきくっちゃんファイル02830001.gifですこんばんは。

うまく眠れないので、ベッドにまっくぶっくを持ち込み
「まったく思いつくままに理想の暮らし」でも書いてみよう、としているきくっちゃんです。

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さっき、ツイッターに
おとぎの国に迷い込みたい。そして、静かで誰もいない森で偏屈なキコリになったりするん。小さくて清潔でWiFi飛んでる小屋でiPadで鳥の種類とか調べたい。


ってつぶやいちゃって、眠れなくなったんです。



森は、そうですね。

長野の安曇野あたりがいいです。
あ、でも四国山地も捨てがたいなあ。
んー、でも冬は完全に閉ざされたいのでやっぱ長野にします。
長野と新潟の県境、苗場山頂あたりもいいなあ。

あ、そうだ。
みなさん知ってました?

苗場スキー場で有名な苗場山。
実は苗場スキー場とは離れた、かぐらスキー場のさらにずっと奥にあります。


↑これです。


でですね。
この人里から遠くはなれた苗場山の山頂。

なんとなんと高原になっているんです。



こんな感じです(人のブログから拝借)。

いいなー。
素敵だなー。


まあそれは置いておいて。。。


ある"忘れられた別荘地"から出発します。


やっぱ長野ですね。
その、白樺に囲まれた別荘地からさらに山の中へ、急な山道を右へ左へ車で一時間ほど上ってゆきます。
イメージとしては、白馬から鬼無里を経由して戸隠へ上る道です。

しばらく山道を走り、ぐんぐんと高度を稼ぐと、突然道がなだらかになります。
山深くほとんど人も入ってこない場所に、だーっと高原が広がっているんですね。
草原ではなく、木が生い茂った高原。
白樺と、その他照葉樹の明るい森です。
この「明るい森」っていうのがゆずれない条件です。


その森の中に、もう既に小屋が建っているんです。
だって建てるのは面倒だし。

ぐるっと四周高い位置(冬の雪の高さ)に木テラスが回っていて、丈夫な丸太の二階建てです。


小屋に欲しいものは
・大きな居間兼食堂
・ロフトの寝室と仕事部屋
・小屋全体(吹抜けなので)をあたためる大きな煙突ストーブ。暖炉はいらない。
・玄関脇に乾燥室(スキー板とブーツと手袋と薪を乾かします)
・無線LAN
・三人くらい座れる赤い布のソファーと自分専用の籐の椅子
・お風呂どうしましょう? やっぱ檜でつくりますか。大きい窓がいいですね。
・コンセントは多めがいいです。(電気は、電気はコータさんが作っています)
・すぐ裏に、一年を通して流れている冷たいせせらぎ


職業か。
職業は、えっと、木こりです。
でも、木こりってなんだ。
木を切ればいいのか。
どうやって売るんだろう?
ネット?
っていうか個人相手に売るのかな。

あとは作曲と編曲でどうにかならんかなあ。


そして、普通とは逆なんですが、どこかの町に別荘をゆっくり自分で建てます。
10年くらいかけて完成させてゆく。



森にはほかにも人が住んでいます。
明るくて広い高原の森に点在しています。

・少し離れたところに、発電をしているコータさんという30歳くらいの男の人

・ビーバーを飼っている24歳くらいの双子(夏さんと空美さん)

・藤野さんという、森を切り開いてアスパラを育てている50歳くらいの夫婦

・コーヒーが好きな早苗さんという図書館司書と絵本がたくさん置いてある小さな図書館

・そこへ一年に二度、本を上げてくれる安曇野在住のジンナイさん

・遠野さんという、高原の小川と池を知り尽くしている48歳のカヌーイスト(男性)

・さよちゃんという名前の、白樺で彫刻を作っている長い髪の少女

・そして木こりのきくっちゃん


ぐらいが理想です。



一年に数回、必ずこの森の住人が全員集まる日があります。
いずれも大事な日です。

・長い冬の後、はじめて雨が降って次に晴れた日。雪が締まって固まるので、上の山に登り日の出を見る(本当の冬の間は家からほとんど出られない)。

・その年はじめてアスパラが採れた日。バター炒めとスープにして食べる。

・コータさんが"梅雨が明けたよ"って言った日。発電用の風車とソーラーパネルを分解・修理する。

・ジンナイさんが本を持ってきてくれる日(年二回)。夏は図書館のテラスでその本を回し読み。秋は紅葉を見ながらコーヒーと焼き菓子のお茶会をする。

・夏のあと初めて雪が降った日。夏に漬けた野沢菜をみんなで分配する(それで冬を乗り切る)。


っていう感じです。


以上です。