バンコクでカラオケバーをやるからには | 40万人に1人の白血病を乗り越えてバンコクでお店を出しました。

40万人に1人の白血病を乗り越えてバンコクでお店を出しました。

2010年2月に急性リンパ性白血病フィラデルフィア染色体陽性である事が判明し、同年11月に臍帯血移植を受けました。
7年の病気療養を経て、2018年10月からバンコクで女性でも安心のカラオケバーを始めました。人が集まるご縁の場所にできるように頑張ります。

今回御縁があってバンコクでカラオケバーをやる事になりましたが、正直自分がよりによってカラオケバーをやるなんて夢にも思っていませんでした。

と、いうのは、バンコクのカラオケイコールエロいオヤジが女性をお金払ってお持ち帰りするお店なんです。

そんなお店には僕は興味はありません!

ですので、知人に最初カラオケバーやりたい人を探していると言われた時は、そういうカラオケバーでという事だったので、もし知り合いで興味がある人がいればご紹介しますと言って、聞き流していました。


もともと僕はタイで日本人向けの綺麗なマッサージ屋さんがやりたくて、タイに来て働いて、白血病になってしまいました。

闘病中いろいろ考えてましたが、お店をやりたくてタイに行って、そこで病気になってしまいましたが、

元々の自分の思いを貫きたい!

と強く思い、元気になったらバンコクで友達や知り合いが遊びに来てくれて、色々イベントをやって新しい御縁ができるマッサージ屋さんをやるんだと考えていました。

で、ふと気付いたのが、日本にある様な普通のカラオケバーはやれないかな?

そこですぐに知人に連絡。

私 カラオケバーはお姉ちゃんがサービスするよう   なエロいお店じゃなくて、日本にある普通のカラオケでもいいんですか?

知人 やるのはあなただから、好きなようにやればいいですよ。

そうなんですよ。マッサージをカラオケに変えて僕の友達や知り合いが遊びに来れるお店をやればいいんです!

という事でバンコクでは珍しい、歌って、飲んで、みんなで、一人で、楽しめるカラオケバー東雲が誕生しました。


今日も日ハムファン仲間の女性がタイを旅行するついでに遊びに来てくれます。
火曜日にはアメリカ留学時代の同級生が遊びに来てくれました。

こういう風に人とのご縁と他にない楽しいイベントをやる事で、差別化を図ります。


それになりより強く言いたいのは

バンコクにいるに人全てがいやらしいカラオケに行くわけではない。

みんなと普通にカラオケを楽しみたいって人だって少ないないはず!

その様な人達が安心して来れるお店!
それを心掛けて頑張っていきます。

エロカラオケには負けないぞ!