私の心がちょっとSOS
日を追うごとに旦那さんの心が病んで来ている…
家族が寝込む頃起き出して
頭を抱え……
不安を言っていく…
死への恐怖
収入が無い恐怖
が、だんだんと旦那さんの心を蝕んでしまった。
お互いに
この半年で笑顔が消えた…
増えるため息…
落ちる食欲…
不眠…
私もそんな旦那さんを
この時こそ家族が支え合わなきゃね
と言い、又自分に言い聞かせて
頑張ってきたけど…
落ち込んでいる旦那さんに
優しい言葉が言えなくなってしまった…
頭では解っていても
仕事の疲れも有るのだろうけど
あのため息が耳について…
ついキツい口調になっている…
一番辛いのは旦那さんなんだと
自分に言い聞かせ
私の不安と心配を押し殺した。
会社の社長に我儘を言って仕事を辞めて
旦那さんと一緒に働いた数週間
とても充実してた。
ずっと熱に怯えていたけれど、
私はとても幸せだった。
その時はまだ旦那さんに笑顔はあった。
私はその笑顔が大好きだった。
そんな時に旦那さんが入院して
何のタイミングが分からないけど
社長から電話が来て、そんな状態だったら
戻ってこいって言ってくれて…
甘えさせて頂いた。
8日の診察に
旦那さんの様子が変だと察知した
看護師さん、薬剤師さんが代わる代わる
抗ガン剤治療中、部屋に顔を出した。
治療が終わった頃を見計らったように
薬剤師さんが来て
心療内科の受診を勧めて来た。
私自身、気持の余裕が無く
仕事に影響(旦那さんの事が気になり、仕事に集中出来ず)が出てきて限界と思い旦那さんに
心療内科受診しようと進めていたので
丁度のタイミングだった。
薬剤師さんから
奥さんも辛かったでしょうと
声をかけられた途端
私の目から涙がこぼれ落ちた…
私、凄く辛かったんだと気付いた瞬間だった
旦那さんを支えなくっちゃ
子供達に迷惑かけたらいけない
親を心配させたらいけない
全部私がやらなきゃ
ってずっと片意地張っていたんだと気付いた。
その日の午後、仕事に出て
帰り、社長に今の状況を話して
又迷惑おかけしますが…と。
今日、意を決した旦那さんが
心療内科受診します。
私付いてきて欲しい?と聞いたら
来てもられるなら…と言うので
午後からお休み頂いて行ってきます。
癌って…
当人だけじゃなく家族も蝕んでしまう
なんて嫌な奴なんでしょう
