ハクビシンのチビちゃん | よろぼい日記

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杖ついてやっとこさ歩いてバタンキューの毎日。食べれない。喋れない。わからない。死にそう。どん詰まりのあがき…………か。それとも死に欲かな?

夜中に勝手口で泣いている小さな動物がいるというので、起こされたが、捨てられた仔猫でも子犬でもない。扉を開けると、入り込んでくるので、狭く開けて、猫缶とパリパリをあげ、そのまま眠ってしまった。

 

朝方、ゴミ出しに出て、勝手口をのぞくとプラスティックの容器の底にそいつが眠り込んでいた。揺すると、顔を出したのでよく見ると、狸に似ていたが鼻が白いので何と、今まで来たこともないハクビシンだ。

 

かわいい。

それで庭に放って、こっそり飼うことにした。

 

 

(プラスチックの容器から顔を上げたハクビシン)

(庭をうろうろする、かわいいちびっ子)

 

蛇やガマ蛙、捨て猫捨て犬は来たことがあるが、ハクビシンははじめてだ。

家には8歳の猫がいるが、同じくらいの大きさの動物同士、どうやら仲良くやりそうな気配だ。