今年は元旦から新しい中古のパソコン(Windows10)にへばりついていて、ようやくまともに機能するようになってくれた。それで9年使った古いパソコンを仕舞い、このパソコンで久しぶりにブログを書いている。
加治丘陵の遊歩道を歩いていると、後ろから来る人たちがつぎからつぎへと追い抜いていく。彼らはどれだけ早く歩けるかが健康のバロメーターだと考えていて、自分の健康が優れていることを見せつけることにひそかな喜びを感じているらしい。私はゆっくりよろぼい歩く。それしか出来ない。追い抜かれるたびに立ち止まって道を譲り、片手をあげて挨拶を送る。無視して通り過ぎる人たちもいる。
死は西武入間病院に救急搬送された一昨年の暮れ、そのまま現実となってもおかしくなかった。以来、心構えを怠らない。身のまわりをきれいに片付け、できるだけ酒を控え、デモはもちろん辻立ちもやめた。
やはり、死ぬときはこころ安らかに死にたい。