溶連菌感染症の原因

レンサ(連鎖)球菌は細菌の1種ですが、分類する際に溶血性と抗原性の違いで分けられます。

溶連菌は120種類以上存在し、感染する部位や菌の種類によって多彩な症状が現れ、病名も異なります。

病気を引き起こすものは溶血性であることがほとんどのため、溶血性レンサ球菌感染症=ようれんきん(溶連菌)などと呼ばれています。

最もよくみられるものはA群β溶連菌によって引き起こされる感染症であり、急性咽頭(扁桃炎)、猩紅熱(しょうこうねつ)、とびひ(伝染性膿痂疹)などがあります。

その他、劇症型A群レンサ球菌感染症やB群β溶連菌による新生児敗血症や髄膜炎などは重い症状を引き起こし命に関わることもあります。
 

 

 

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