夢小説 これじゃあいつもと変わらない!!
「今日は、沖田隊長の誕生日ですね」
あぁそうだ。
私はあの人の誕生日を知らない。
「えっ・・?」
えぇぇぇ!?
え・・・マジで?初耳なんですが!!
沖田さんに挨拶をするのも忘れてダッシュで屯所を出る。
嗚呼・・・一日の始まりは沖田さんの声だと決めていたのに!!!
でも誕生日だと聞いたのが朝早くで良かった。
心からそう思う。
誕生日プレゼントを買いに行かなくては!!!!
仕事をサボることになるのだが、土方さんに怒られるなんて百も承知!
ぶっちゃけ沖田さんの誕生日のほうが大切です。
「何がいいかなぁ・・・・」
隊服でぶらぶら歩くなんて初めて。
何処で買おうかな・・・・。
「うっわぁ~・・サボりでさァ」
ふと目に付いた黒い隊服。
・・・・嗚呼!!
こういうときに限って会う!!!!
「お・・・おきっ・・沖田さん・・・」
動揺しまくりな自分。
「・・・なんでィ・・なんか悪いことでもしようとしてたんですかィ?」
「してません!」
なんなのこの人・・・・。
早く買わないと・・・・
土方さんに怒られる。
結局怒られたくないとかそういうわけじゃなくて!!
「そーですかィ。じゃ、」
沖田さんが私を通り過ぎていく。
・・・かと思えば腕を引っ張られ、倒れそうになる。
「――えぇ、ぇ!?・・な、なんですか沖田さん!!!」
体勢を直し話しかける。
もう本当にワケが分からないなこの人はっ!
「今すっごく欲しい物があるんでさァ。買ってくれんだろィ?」
一瞬、世界が止まった気がした。
「・・・え?ぇ、え?え?いやいやいやいつから聞いてたんですか!!!!!!」
掴まれた腕を勢いよく離す。
「最初。早く行こうぜィ」
なんのためらいもなく。
あぁぁぁ!!!もう!!!
「行きますよ!」
怒り交じりに叫んだ。
これじゃあいつもと変わらない!!
(・・でも沖田さんと買い物・・//)
(何ニヤけてんでィ。気持ちわりィ)
沖田誕生日夢~~~

